日々のつれづれ(5代目)

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2024年7月12~16日 【旅行】パラオ諸島慰霊の旅(3)島々をドライブ

2024-07-23 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク

 7月14日、3日目。今日は空からパラオ諸島を眺め、午後は市内見物の予定だった。が、昨夜からの雨が止まず、遊覧飛行へのお迎えは来たものの飛べるかは?の状態。事務所にいるパイロットと直接会話させて貰い、明日なら天候回復の可能性があると言うことで延期。代わりにレンタカーを借り、パラオをドライブすることにした。

 クルマは日本流れのトヨタIST。中心地コロールのあるコロール島からは3つの橋で他の島と結ばれている。まずは北の、空港や移転した国会議事堂もある最大のバベルダオブ島へ。北端にある旧日本軍が建設した灯台を目指す。右ハンドルで右側通行を走るのにはすぐ慣れた。交通量が少ないので気は楽。空港を過ぎると交通量はゼロに近くなったのは日曜日でもあるからか。雨は激しくなったり小降りになったり、いずれにしてもクルマで良かったがワイパーゴムが古いせいで視界が良くない。灯台までミスコース含め1時間50分、既に巨木に覆われていたが破壊された建物のコンクリートが生々しかった。傍らに昭和十一年と刻まれた石標が残っていた。

 折返しは西側の道で、途中にはパイン缶の工場跡があり、錆びた機械やペリリュー島と同様に右から文字が刻まれたビール瓶が残っていた。あとはひたすら戻り道。雨は止まず、降りて観光する気にならない。戻って来たコロール島を通り過ぎ、西側にある小さなメユッグス島の西端には日本大使館がある。その南側のマラカル島にはペリリュー&アンガウルへの定期船ターミナル、コンテナふ頭が。いずれも規模は小さい。

 クルマで行ける島すべてを回ってホテルに戻ってきたのは15時、5時間170kmのドライブだった。満タン返し、鍵はフロントに預ける大らかなシステム。今日はこれまで、あとはノンビリ過ごした。

 [Palau Hotel 泊③]

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