東京都知事選挙も部分的に思いがけない結果、なので本稿タイトルに採用(笑)。
暑くて外出する気にならないので、一日中パソコンに向かって青春18きっぷの旅、島めぐりの旅、そしてJALマイレージの修行するかの検討。こういう検討って、集中的にやらないとどこまで考えたか忘れちゃうんで時間が取れるようになたのは嬉しい。
さて、マイレージ会員の「最」上級ステータスの維持には「修行」が必要である。コストだけ見るのであれば、東京~那覇を「スペシャルセイバー」で、かつ片道3,000円程度でアップできればクラスJでひたすら往復するのが、最も良いとあれこれ比較検討して納得した。ただしたまーに石垣便がよりポイント加算の多い「往復セイバー」で買えることもあり、絶対的金額では上回るもののポイント単価では下回ることも認識した。ちなみに「ヒラ」上級会員であれば、クレジットカードの年会費を払ってさえいれば良いので実質ゼロ円で維持できる。
そうやってひたすら沖縄まで往復するとして、最上級会員の維持には幾らかかるのか。ポイント単価は9円程度、所要ポイントは75,000(詳しい方へ:JGCプレミア8万-JALカード初回搭乗ボーナス5,000)。なので9x75,000=675,000円。空港までの交通費とか入れれば70万円を超えるだろう。果たして、それだけの資金を投じてまで維持する価値のあるものだろうか?
実は少し前に、その価値観が変わっていたのを失念していた。JALのマイレージ制度に大きな変更が加えられ、単年度の搭乗実績による上級会員維持と、長年の搭乗やグループ各社のサービス利用を合算した生涯ステータスの二本立てになったのだ。
これまで「最」上級会員維持にこだわっていたのは、獲得マイルの有効期限がなかったから。「ヒラ」上級会員だと、マイルは3年で失効してしまう。なので頑張って修行するかと思っていたのだが、新しい制度で付与された自分の生涯ステータスは、マイル期限がなくなるレベルのものだった(JGC Five Star)。
「最」上級会員だと使えるラウンジハファーストクラスラウンジ、「ヒラ」上級会員ではビジネスクラスラウンジとなるが、国内線ではさほどの差はない。国際線に乗る頻度は、せいぜい年10回だろう(最近アジア諸国へはLCC利用も多いし)。
マイレージ会員ステータス、少なくとも来年は「2位」のヒラ上級会員で良いんではと思った次第。修行せずに浮いたお金で、東南アジアへビジネスクラス旅行とか良いんじゃないかな。
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