日々のつれづれ(5代目)

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2020年5月17日 【バイク】CB125ならぬSP125(BS6)

2020-06-12 06:00:00 | バイク・自転車
 拙ブログの、何年も前の「FortuneWingとCBF125R」とか「CBF125 Stunner」とか言う記事はいまだにアクセスがあり、情報を求めている人がいるのかなと思う。輸入のマニュアルロードバイクって本当にリーズナブルで面白い。

 ホンダの海外生産原付二種マニュアルミッションロードバイク(=カブやスクーターを除く)には3つの流れがあって、2つが中国で残る1つがインド。
中国1:五羊本田(Wuyang Honda)製で「WH125-xx」、ForutuneWing(WH125-16)はこれ。
中国2:新大州本田(SunDiro Honda)製で「SDH125-xx」、CBF125R(SDH125-60A)とか以前乗ってた子ガメ号(SDH125-46A)がこれ。
そしてインド製の燃料噴射方式(FI)125ロードバイクが、少し前から輸入販売されるようになっている。ホンダ(中略)インディア製SP125と言うモデル。シリーズモデルで一番新しい「BS6(IV)」と言うモデルだ。前輪ブレーキがドラム仕様とディスク仕様が売られている。

 ユニークなのは2点。スーパーカブみたいなチェーンケース。小まめにメンテするオーナーには邪魔でしかないかもしれないが、そういう人は他車のチェーンカバーを買ってきて加工流用すれば良い。基本的に乗りっ放し、かつツーリングに出かけると必ずと言って良いほど雨に降られる自分にはうってつけ。

 もう1点は左側のサリーガード(だと思う)。向こうでは後席に女性を乗せるケースが多く、その殆どはサリーを着用しているためバイクには跨らず横座りで乗車する。その時にサリーがホイールに巻き込まれないようカバーが付いているのだ(チェーンケースも同じ理由だと思う)。これはまあ、外しても良いかな。ソフトタイプのツーリングバックを付けるようであれば、形崩れ防止のサポーターになるかもしれない。写真は、この2点が判るアングルをグーバイク(販売店:Chops)よりお借りした。

 インド製のバイクはこれまで、デザインで一周メカで二周遅れの製品と言う印象があった(現地でさんざん眺めてもそう思った)が、今度のモデルは中国製品に似たイメージとなった。実際に乗っていないので本当の出来は判らないが。ブレーキはCBS(Combined Brake System)だしエンジンはeSPだよ?最新メカだぜ。リヤサスは5段階調節できる。シールチェーンなので、ケース付きと相まってメンテ楽そう。タイヤは前後とも80/100-18のチューブレスだが、チューブレス以前にこのサイズの選択肢は殆どない(価格.comにて調べ)。ほぼ同径の90/90-18ならチューブレスタイヤも各種あるので、リプレースの時には良いのではないだろうか、幅がワンサイズ広がって大丈夫か知らんけど。

 最大の問題はリヤキャリアがないことかもしれない。近場はデイパック、ツーリングユースなら振り分けタイプのサイドバッグ利用か。日本で走るにはスプロケを一丁上げたくなる気がするが、果たして何用が流用できるのか。マフラー交換には興味ないが、姉妹車のCB125 SHINE用は(インドで)出ているので流用できるかもしれない。何れにしろ他の中華バイクみたくタオバオで代行使って手軽に入手と言うわけにはゆかないので、吊るしで乗るか自力でカスタムする覚悟を決めるかの二択になるだろう。その点では乗る人を選ぶバイクと言える。

 ご他聞に漏れずこの輸入車も、関西のショップから販売が始まっている。総じて輸入原付二種は、関西の方がメジャーなエリアなのだ。どれほど売れるのか、大いに関心がある。こんだけ長々と書くからアクセス多いのかな(笑)
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