観たい作品が少なかったのと体調や天候の不良で、しばらく映画に行けなかった。その反動で、今週は立て続けに観ることになる。今日はハシゴ、2本目もアニメだが日本作品。コミック作品の映画化だが、原作は読んでいない。長すぎるタイトルは通称「デデデデ」。
「地球外からの侵略者が日常と同居した世界を舞台にした作品」(wikipediaより)。強大な侵略者によって地球人類が存亡の危機に晒されると言うよくあるストーリーでなく、その「母艦」は渋谷周辺に留まっているが人々の生活は割と平穏を保っているように見える点が目新しい。とうぜん侵略してきた生物も存在するが、前編時点では自衛隊によってほぼ駆除される、弱い存在として描かれているのもユニーク。ただし知性や文化レベルは、地球人の遥かにしのいでいる模様。
主人公は仲良し5人組女子高生の中の2人、たまにギクシャクしながらも日々を謳歌している。だが時の流れと共に侵略者からの影響も少しずつ増えてゆき、さて彼女らを始めとする人類はどうなるのか、で終わり。後編へ向けての長いプロローグのようでもあった。
2024年4月15日 川崎・チネチッタにて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます