日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2020年11月28~29日 【バイク】YBR125(FI#2)で坂東三十三ヶ所巡りツーリング(9ー完)千葉その2

2020-12-11 06:00:00 | バイク・自転車
 7月に走り始めた坂東札所巡礼ツーも、積極的に走った甲斐あって本日が最終工程。千葉県の残り4ヵ所を、後半戦ずっと一緒に走ってきた後輩クッチーと走る。

(30)第30番 平野山 高蔵寺(高倉観音):木更津市
 5時45分に出発、最初は木更津、アクアラインで行けば1時間なのに、下道でぐるっと回ると距離も時間も3倍かかる。原付二種(125cc未満)の悲哀を最も感じる目的地である。R357の船橋渋滞は変わらんなあ…途中の牛丼屋で朝食を摂り、9時集合の10分前に到着。「かずさアカデミアパーク」のすぐ近くにあったとは知らなんだ。立派な本堂の下が展示施設「観音浄土巡り」となっているが、観音さまだけでなく民俗信仰的なものもあったり、雑然とした展示で面白くはあったが有り難い感じはしなかった。

(31)第31番 大悲山 笠森寺(笠森観音):千葉県長生郡
 県道33~R409と走って。ここの観音堂はすごい、急な木の階段を上ると天守閣に登ったが如き展望、高所恐怖症の人には無理。

(32)第32番 音羽山 清水寺(清水観音):千葉県いすみ市
 今日もGoogleナビは好調…たぶん県道148~85~274~154と繋ぎ(細かすぎて不明だった)到着。快晴の田舎道を気持ち良いライディング。ここも本堂は立派だった。千葉のお寺は本堂が立派なところばかりな気がする。

(DQ)鴨川シーワールド
 県道154~R465~県道82と走り、ようやく海沿いのR128に出た。海が青々と綺麗だ!33番に向かう途中に、クッチー君がやってるスマホゲーム「ドラクエウォーク」の千葉県内で残されたポイントが移動コース上にあってラッキー。彼がポイントゲットするのを待ってそそくさと発車した。彼を焚き付けたので、これで神奈川に次いで千葉も各4ヵ所をコンプリートだそうだ。

(33)第33番 補陀洛山 那古寺(那古観音):館山市
 ラストは館山。R128~県道296と走って到着。納経帳をきちんとチェックされ「結願」の印をいただく。別にお布施することで「結願之証」が頂けるというので迷わず千円。ケース入りの証と、記念の香を授かった。坂東三十三ヶ所巡りツーリング、これにて結願(けちがん)!

 帰宅できる時間ではあるが、打ち上げに飲むため、泊まってゆく手配をしておいた。COVID-19第三波の折、とっとと帰るのが筋なんでしょうがスミマセン。ボロ宿だったが食事は良かった。翌日は浜金谷から久里浜へフェリーで渡り、三崎へ行って食事をして解散した。

 ところで四国遍路の結願後には「お礼参り」で高野山へ行くのまでが巡礼と言われているが、坂東にはそのような場所はないのだろうか?と思って調べたらありました!長野の善光寺と北向観音、メチャ遠いじぇじぇじぇ!…よく調べてみるとどうやらこの二ヶ所は「坂東・西国・秩父」共通のお礼参り先らしい。となれば自分の場合、例の「百観音納経帳」が全て埋まってから行けば良いんじゃね?ちょっとホッとしたような、残念なような。

 今回の巡礼箇所:4
 巡礼箇所の合計:33(完了)
 今回の走行距離:約324km
 巡礼ツー合計走行距離:約2,259km
 坂東三十三観音 公式Web:https://bandou.gr.jp/
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【映画】日本沈没2020 ~劇場編集版 シズマヌキボウ

2020-12-10 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 小松左京原作の「日本沈没」の初回映画化は、1973年だったそうだが、観に行った記憶がある(トシがバレそう)。丹波哲郎、小林桂樹、藤岡弘…だぜ。アニメ化のニュースは知っていたが、劇場公開されるとは。しかし気付いて調べたのが公開最終日!これは観に行けというお告げでしょう。監督は湯浅政明、世間的には「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」で有名なんだね。

 本作が制作されたのは、東日本大震災からある程度の時間が経ったという判断からだろうか。同じ沈むのでも、「天気の子」は長雨で、こちらは大地震がきっかけ。あちらはファンタジーで、こちらはリアル。そう比較したくなる。悲惨さの描き方は本作がすごい。目を背けたくなる人の死がしっかり描かれ、これが現実なのだと突きつけられる。ああ、きっと阪神淡路や東日本の時はこうだったんだろうと。

 親が、親友が、知り合いが、避難の途中で親しくなった人が、次々と亡くなってゆく。拠り所となる家はおろか、国土でさえも無くなる。それでも生きてゆく。自分のためか、亡くなった人々の分もか。何のために。決して忘れはしないけど、悲劇の記憶に囚われたままでもいけない。被災者ってみな、そういう葛藤の中で日々を生きているのだろう。

 日々の暮らしを楽しく、悔いなく生きること。それに尽きるのかな。

 2020年11月26日 TOHOシネマズ川崎にて
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2020年11月26日 【PC】アルバムのスキャン依頼

2020-12-10 06:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 少し前に写真やネガのスキャン電子化を依頼し、少しモノを減らすことができた。今回、手持ちのアルバムの一部も電子化を依頼することにした。

 対象にしたのは、小学校から大学生までの間に撮ったスナップ写真を貼ったアルバムで、前回との違いはアルバムのページ単位でスキャンすること。なので、貼り付けたコメントや、写真以外のものも記録に残せる。1ページ40円と言ったかな?まずは宅急便で送って(写真)見積回答待ち。スキャン後のアルバムはそのまま処分して貰うことができるので、また一歩、部屋の片づけが前進する。

 旅の写真は別のアルバムにして実家に保管してあるので、COVID-19がもう少し収まった来週ころにクルマで取りに行き、追加オーダーしようと思う。ゆくゆくは、ライフログ化している最近のアルバムのスキャンまでやってしまいたい。
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【映画】魔女見習いをさがして

2020-12-09 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 突然ですが「おジャ魔女どれみ」ってアニメをご存じですか?観ていましたか?私は観てませんでした。名前をうっすら思い出した程度。

 本作は、その「おジャ魔女どれみ」放映から20年を経た記念作品と言うか。「どれみ」に魅せられた歳も住まいも生活も全く異なる3人の女性が偶然に知り合い、交流を深めてゆくストーリー。「どれみ」の聖地巡礼をして、喧嘩して、仲直りして、3人で新たな人生を歩み始める。

 ストーリーは解るんだけど、やはり「どれみ」を観ていないと深く喜べない。高山だ、京都奈良だと言ってもフーンだし、ホンモノ「どれみ」のシーンが現れてもフーン。知っていればウォッとなったろうに。それでも、(ご都合主義が過ぎる気はするけど)ハッピーエンドで良かったよ。

 2020年11月24日 川崎・チネチッタにて
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2020年11月24日 【食べ物】川崎・武松家

2020-12-09 06:00:00 | 食べ物・飲み物
 最近本当に「家系ラーメン」が増殖しているのは、地域的特性だろうか。しかし調べてみると、吉村家(横浜)を頂点とし、のれん分けで綿々と繋がる「正統派」(と言ってよいのか)と、チェーン店、或いは企業グループによる「会社系」と、増殖しているのは後者なのだろうと思う。川崎の駅前通りにあり看板も派手な当店は当然後者だと判断し、知ってはいたが敬遠していた。が、物は試しと入ってみた。券売機で食券を買い、「油少なめ」でオーダー。

 運ばれてきてアレ?塩豚骨を食べるつもりだったのだが…確認して貰うと現物通り、醤油豚骨を買っていた。ああ(涙)

 家系だけど、ほんの少し味が濃い目かな。油少なめで正解。麺は中太、安定の旨さ。店員2名のやかまし過ぎずハキハキした応対が気持ちよい。正統派だろうが会社系だろうが、旨ければ良いのだ。感じよかったので、再訪して塩豚骨か煮干し塩を食べてみようと思った。でもそれって正統派家系にはないメニューなんだよなあ、嬉しいけど。
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【本】中野不二男著 「科学技術はなぜ失敗するのか」(中公新書ラクレ)

2020-12-08 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 ロケット打ち上げを始めとする失敗イベントから何を学ぶか。欧米諸国に比べ日本では責任追及に重きが置かれ、原因究明や体制見直しなどに至ることが少ないというコラム集。実にその通り。

 ただし、マスコミ報道にそういう記事を求めているのは国民。本書では「どうすればもっと本質的な議論ができるようになるか」が書かれておらず、その点は残念。

 2020年11月25日 自宅にて読了
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2020年11月23日 【PC】Win10はノーパソからデスクトップへ(後編)

2020-12-08 06:00:00 | PC&デジ物、ホームページ
 前編から8か月半も経って、ようやく後編のアップです。テレワーク(在宅勤務)の本格化に伴うPCラックスペースの逼迫などあり、すっかり手が止まっておりました。前回は、まず【モニタ】を買ったと言うところまででした。
 発注から2週間ほど経って、Win10パソコンの本体が到着した。今回はショップのBTO製品をチョイス。

【本体】iiyama STYLE-S0B7-i7-UHS
 CPU(ノート→スリムデスクトップ): intel i5(1.6GHz) → intel i7(GHz) CPU高性能グリス
 RAM: 4GB → 16GB(8GBx2)
 ストレージ: SSD 256GB → SSD 500GB
 OS: Win7 Home(64bit) → Win10 Home(64bit)

 セットアップしようと思ってビックリ、モニタのケーブルが挿さらない。「Display」ポートなんて規格、知らないぞ?慌てて調べ、アキバやamazonを物色したが、ポイントの貯まっている量販店で入手した。アクティブとパッシブとか、余計に解らなかったよ。
 キーボード&マウスは白が欲しくて別に買うつもりだったが、附属品を活用するべしとのアドバイスを頂き断念。キーボードは黒い有線式、マウスはノートからの移行で黒い無線式とした。
 データの移行はメールとブラウザ関係のみ、ドキュメント類は外付けのHDDに入れてあるのでUSBを挿し替えるだけで済む。
 いざ始めてみれば、時間がかかるのはデータ移行よりも設置、配線だったというオチ。
 光回線が開通しており、そのルータへは無線でなく安定の有線(LANケーブル)で接続。どうせデスクトップPCですから。

 友人から頼まれて預かっていた分と合わせ、段ボール2箱分のパソコンを無料引き取り業者に発送するまでを当日に終らせてスッキリした。
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【本】吉村 昭著 「漂流記の魅力」(新潮新書)

2020-12-07 20:00:00 | 本・映画・展覧会
 吉村昭が新書を書いているかとに驚き、タイトルも魅力的で借りてみた。「日本に海洋文学はない」とする評論に対し「漂流記という独特の海洋文学がある」とやり返し、その中でもあまり知られていない物語を紹介している。

 紹介されているのは、18世紀末に宮城・石巻を出航し「若宮丸」の漂流および乗組員の物語。漂流から生き残ってロシアに運ばれ暮らす乗組員の中でも、帰国希望派と現地永住派に分かれ反目しあう点、彼らを通商政策の駒として使おうとするロシア政府の目論見、帰国した彼らに対する幕府の処遇など、生々しいストーリーが興味深かった。

 吉村昭の作品はたくさんあり、読み切れていない。本書をきっかけに、未読の作品に触れてみたくなった。著者いわく、海洋ものだけでも5、6作はあるそうだから。

 2020年11月22日 高速バス待ちの酒田庄交ターミナルにて読了
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2020年11月23日 【仕事】自宅を在宅勤務仕様に

2020-12-07 06:00:00 | 仕事
 在宅勤務が半年を越えあと半年は確定、その後もワークスタイル改革で在宅勤 務がメインとなりそうな状況に鑑み、自宅の環境を「仕事場」っぽく思い切って 変更した。これまでは朝晩ダイニングテーブルに会社のノートを出し入れしていたのだ。

(1)デスク
 幅150cmの横長デスクを壁に沿って配置、個人PC(デスクトップ)と会社PC(ノー ト)を並べて置くようにした。

(2)モニタ
 会社PC用に大型モニタを購入。要求すれば社費で買ってくれたかもしれないが、見栄えを考え個人用と同じ製品を追加購入。

(3)ラック
 プリンタやスキャナ、その他のものを収納するため大型ラックを購入、テーブルの上に被さる形となる。

(4)チェア
 キャスター付オフィス用チェアを購入。様子見で安物のハイバックタイプを チョイスしたが、ハイバックで部屋に圧迫感が出るようであればミドルタイプに交換の可能性あり。

(5)チェアマット
 チェアのキャスターによるフローリングへの傷防止と、冬季の冷気遮断のため、デスクと同巾の製品を購入。

 10月始めにオーダーしたのだが全商品のデリバリーが終わったのが11月下旬。 以前の日本では考えられない。

 今日は朝7時に作業を開始、まず既設のパソコンラックの搭載物を全部降ろし、ラック本体は解体。誰か貰ってくれないかなあ。設置場所周辺を清掃、ここまでで2時間。いよいよ、最初にラック、次いでデスクを組み立てる。丁寧な説明書と袋にも部品記号が表示される親切商品で、どちらも組み立てに迷うことはなかった。唯一手間を食ったのはラックの幅の調整、内巾をデスクより少し大き目の155cmとして組み上げた。これも2時間。そして買ったのに陽の目を見ていなかったデスクトップPC始め周辺機器の搭載、結線、テーブルタップ取り付け、配線。ラックへの各種搭載物。これで2時間。合計6時間かかって、何とかイメージしていた形になった。

 組んだそばから不満はであるもので、棚板の高さ、搭載物の配置、フック類の増設など、納得行くスタイルまでにはもう少し手を加える必要がありそうだ。写真は変更後と前の様子を並べてみました。

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2020年11月20~22日 【旅行】観光列車と水族館の山形(2)

2020-12-04 06:00:00 | 旅行・ハイク&ウォーク
 11月22日、今日は酒田市の沖合いにある飛島(とびしま)へ行く。離島への航路は、繁忙期と閑散期とで便数が異なることが多い。今は閑散期、1日1往復の運 行。よって、行ったら泊まることになる。従って、欠航したら丸一日(以上)滞在が延びるとになる。

 昨日、泊まる予定の宿(以前はYH契約もしていた)の女将さんから電話があり、「明日は来られると思うけど、明後日は欠航しそうなんですよね…どうしますか?」と。その時は当日まで様子をみさせて下さいと言ったが、港の発着場に行くとちょうど船員さんたちがおり、「明日どうですかね?」と尋ねると「たぶんダメ(欠航)でしょうねぇ」と口を揃えて言う。明日戻る予定なら止めておけ、と。天気予報も、今日の午後から日本海側は下り坂と言っていた。6~8月くらいが海況良いですよと教えられ、出直しますと言って港を後にし、宿にキャンセルの電話を入れた。双胴船「とびしま」(写真)乗船は来年に持ち越し。

 仮に船が欠航した場合、旅の行程が大きく変わってしまうと思い、酒田から戻りの交通は手配していなかった。自分にしては用意周到だが、さてどうしよう。1)JRで新潟経由新幹線で戻る、2)高速バスで山形、そこから新幹線、3)高速バスで仙台、そこから新幹線。乗り継ぎの時間を調べ、今日中に帰れば良いことから、3"案「高速バスで仙台、さらに高速バスで東京」と言うリレー乗車で帰ることにした。

 酒田庄内交通バスターミナル09:20→仙台駅前(広瀬通り)12:55、山形交通担当で車両はいすゞガーラの横4席、席間の肘掛すら無いが10人ちょっとしか乗らなかったので問題なかった。湯殿山付近からの山越え区間は快晴で遠くの山々まで見渡せ、期待通りの雄大な景色に大満足。到着後に昼食、お土産の買い物。

 仙台駅東口15:00→王子駅前20:23「仙台・新宿12号」、JRバス東北で車両(H677-15412)は日野セレガの横3席、フットレストにレッグレストも着いて、リクライニングすれば極楽。WiFiがしょっちゅう切れてあまり使えなかったこと以外は極楽至極。乗客は10名もいない。本日は東北道で渋滞が見込まれるとのことで、仙台東部道路~常磐道の経由!その常磐道も26km渋滞などと恐ろしい情報が出ていたが、東京に近づくにつれ解消、渋滞は柏~三郷料金所だけで済んだ。コストを考えれば新宿まで乗るべきだが、空腹でもあり王子で降り、駅前で食事してからJRで帰宅した。WiFiが繋がっている時はYoutube、そうでない時はスマホからと、ひたすら音楽を聴いて過ごした。原発避難地域は暗くなってから通ったが、本当に真っ暗で自車のライトのみで怖いほど。ちょうど茨城県内を走行中に最大震度5の地震があったが、走行に支障は出ず幸いだった。

 来年になれば、運休している東京⇔酒田の夜行バスも運行再開するだろう。夏前の気候の良い時期に、改めて訪問したいと思う(おわり)

【追記】
 翌日確認したところ、飛島航路は欠航。もし渡っていたら、予定通りには帰れず欠勤する羽目になっていた。地元の人の意見は聞くものである。
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