先日、小国森林公園にイベントの準備ということで下見をした。新潟県中越地震や大雨の後遺症か破損した施設などが放置されていたり整備中の表示がしてあって利用できる部分はかなり限られている。そんな中、自然観察に適したルートとか草遊びをするにしてもお目当ての植物がどこにあるかを抑えないと責任が果たせない。
下見中、細い山道があって特に規制されていないから利用できるものと思い入っていった。ところが数年まったく利用されていないルートらしく踏み跡はしっかりしているが夏草が生い茂っていて、ところどころ歩行が困難になっている。引き返せばいいものを、案内板の通りなら先に古い施設があるはずとそのまま前進。やはりいけなかった。茂る草で道を誤ったのかイメージしていた道から外れてしまった。
引き返すのも癪だから、遥か下の農道に向かって適当な沢を利用し道なき道を強行下山。時々こんな無茶をする。遭難しないのが不思議だが、それなりの経験もあるから怖くはない。しかし疲れた。
そんな下山の途中にサルナシの実を発見。秋遅い頃なら小躍りするのだろうけれどこの時期は食べたくとも食べれない。甘く美味しい実で日本産のキウィーフルーツといったところ。地元では「こくわ」ともいい山の人々には重宝がられる幸である。この実が熟す頃再びここを訪れればいいのだろうが、もう二度と来たくない藪である。誰の餌になるのだろうか。サルはこのあたりに生息しているという話を聞いたことがない。
下見中、細い山道があって特に規制されていないから利用できるものと思い入っていった。ところが数年まったく利用されていないルートらしく踏み跡はしっかりしているが夏草が生い茂っていて、ところどころ歩行が困難になっている。引き返せばいいものを、案内板の通りなら先に古い施設があるはずとそのまま前進。やはりいけなかった。茂る草で道を誤ったのかイメージしていた道から外れてしまった。
引き返すのも癪だから、遥か下の農道に向かって適当な沢を利用し道なき道を強行下山。時々こんな無茶をする。遭難しないのが不思議だが、それなりの経験もあるから怖くはない。しかし疲れた。
そんな下山の途中にサルナシの実を発見。秋遅い頃なら小躍りするのだろうけれどこの時期は食べたくとも食べれない。甘く美味しい実で日本産のキウィーフルーツといったところ。地元では「こくわ」ともいい山の人々には重宝がられる幸である。この実が熟す頃再びここを訪れればいいのだろうが、もう二度と来たくない藪である。誰の餌になるのだろうか。サルはこのあたりに生息しているという話を聞いたことがない。