「蒲」と書く。この文字を使った地名が結構沢山ある。このガマが生える場所が湿地であることから、以前湿地帯であった所を干拓したりして人の住めるような場所に作り変え来た歴史がうかがえる。
もう花も終わりの頃の写真で、残っているのは雌花の部分。この上に雄花があったのだがすでに落ちている。秋が進むとこの雌花の部分が綿毛状態に膨れてこぼれる。もちろん種子を散布するための技だが、因幡の白兎が裸にされてガマの穂に包まれるという話があるが、この時期の真綿みたいな状態のときのことであろう。
もう花も終わりの頃の写真で、残っているのは雌花の部分。この上に雄花があったのだがすでに落ちている。秋が進むとこの雌花の部分が綿毛状態に膨れてこぼれる。もちろん種子を散布するための技だが、因幡の白兎が裸にされてガマの穂に包まれるという話があるが、この時期の真綿みたいな状態のときのことであろう。