観葉植物でおなじみのカポックである。伊豆大島で野生状態の株が花と実をつけていたのでカメラに収めた。始めてみる花と実で観葉植物の鉢物として見慣れたものであるのだが、大変新鮮な気持ちになった。植物は花と実と葉がないと一まとまりにはならないものだとつくづく思った次第である。
実は黄色から赤く色づきびっしりとかたまってついていて、およそ薄暗い室内に置かれるカポックの鉢物からは想像できない自己主張があり強烈な印象を与えてくれた。花は確かにウコギと思うのだが、実の付き方にいたっては本土のウコギの仲間とはずいぶんと違った感じである。新たに知った事実でる。ほんとうに植物の世界はおくが深い。
実は黄色から赤く色づきびっしりとかたまってついていて、およそ薄暗い室内に置かれるカポックの鉢物からは想像できない自己主張があり強烈な印象を与えてくれた。花は確かにウコギと思うのだが、実の付き方にいたっては本土のウコギの仲間とはずいぶんと違った感じである。新たに知った事実でる。ほんとうに植物の世界はおくが深い。