伊豆大島でのテイカカズラ。百人一首の藤原定家が名前の由来であることは見当が付くのだが、どういう謂れかまだ調べていない。太平洋側ではごく当たり前のつる性の常緑樹。越後にも分布しているがここ長岡近辺では見ないから、私にとっては大変興味をそそられる種である。なかなか魅力的な花である。
この種も花の時期が6月頃なのだが、たまたま見つけたものは今(8月に)咲いていた。もっとも、もっと状態のいい写真を撮ろうと花を探したが見つからないから、花の最盛期は終わったようだ。それにしてもテッポウユリと同じく大島では開花期が長くなる傾向があるのだろう。
テイカカズラは気根を出して大木などに張り付いてよじ登る性質がある。しかし、栄養を張り付いた樹から取るというようなことはしない。ただ、上によじ登るためにしがみついているという感じである。螺旋をかけて樹を締め付けるようなこともしないからそれなりに平和主義者ということになるのだろう。
この種も花の時期が6月頃なのだが、たまたま見つけたものは今(8月に)咲いていた。もっとも、もっと状態のいい写真を撮ろうと花を探したが見つからないから、花の最盛期は終わったようだ。それにしてもテッポウユリと同じく大島では開花期が長くなる傾向があるのだろう。
テイカカズラは気根を出して大木などに張り付いてよじ登る性質がある。しかし、栄養を張り付いた樹から取るというようなことはしない。ただ、上によじ登るためにしがみついているという感じである。螺旋をかけて樹を締め付けるようなこともしないからそれなりに平和主義者ということになるのだろう。