スペル
2009年/アメリカ
‘Drag Me To Hell’の意味
総合
100点
ストーリー
0点
キャスト
0点
演出
0点
ビジュアル
0点
音楽
0点
この作品がホラーなのかコメディーなのかは議論の分かれるところである。勿論議論などする必要もなくそのまま観て楽しめばいいことではあるのだが、少なくとも邦題に呪文や呪縛を意味する‘スペル’というタイトルをあえてつけたということは日本の関係者はこの作品をホラー映画と見做しているということであり、それに対して私は原題を勘案するとサム・ライミ監督はこの作品をコメディーと見做しているように思われるのでその説明をしておきたい。
ラストシーンで主人公のクリスティン・ブラウンは恋人のクレイ・ダルトンと旅行に発つ前にガーナッシュ夫人に対して冷たかったことを反省した直後に恋人から‘呪いのボタン’を受け取ってしまう。クリスティンはプラットホームから引っ張られるようにして線路内にできていた‘地獄の入り口’に引きずり込まれる。その時私たちが確認できることは、たとえクリスティンがその穴から脱出できたとしても、彼女はホームに到着してくる列車に撥ねられて死ぬということである。
このシーンを解釈する場合、もしもこの作品をホラー映画として観るのであるのならば、呪いの凄まじさを示すためにクリスティンを列車に轢かれて死なせて天国へ行かせるよりもそのまま地獄へ引きずり込んで死なせたと見做すだろう。しかしここで問題となるのは原題の「Drag Me To Hell」の意味である。昔ヒットした日本映画のタイトルをもじって訳すならば原題は‘私を地獄に連れてって’となり、ここで初めて私たちは原題の意図が理解できるのである。この作品がコメディー映画である理由をこれ以上説明する必要はないと思う。
茂木健一郎氏、所得4億無申告…印税や出演料など(読売新聞) - goo ニュース
ついにこの男は俗物根性を丸出しにしてしまった。他人に散々脳を使えと煽って
おいて茂木本人は自分の脳を使うことなく(あるいは脳を酷使した結果?)脱税を
模索していたのであろう。税務署から申告を求められたこともあり、その際には
税理士を雇うようにと周囲から助言も受けたが、そのままにしていたというのだから
2005年までは上手く脱税したのであろう。「忙しくて確定申告できなかった」という
つまらない言い訳をしているが、脳科学者であるのならば脳を駆使してもっと説得力
のある言い訳を考えなければ脳科学者としては失格であろう。著書も多数出して
いるのであるが、どの著書も内容は似たり寄ったりでまるで第二の“中谷彰宏”を
目指しているようだ。この程度の著書が結構売れているらしいから楽な商売である。