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 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「公文書」と「便所の落書き」の重要度について

2020-06-07 00:57:21 | Weblog


(2020年5月30日付毎日新聞朝刊)

 公文書に全く興味を示さない安倍政権なのだが、何故か「便所の落書き」に対しては異常に厳しく、ネット上の中傷や権利侵害への対策を検討するプロジェクトチームの座長に就任した三原じゅん子自民党参議院議員は自身の公式Twitterで5月26日に「何度も書いていますが、批判と誹謗中傷の違いを皆さんにまず理解して頂く事が大切。
 まして政治批判とは検討を加え判定・評価する事です。何の問題も無い。ご安心を。しかし、政治家であれ著名人であれ、批判でなく口汚い言葉での人格否定や人権侵害は許されるものでは無いですよね。」と文法の怪しい日本語で綴っている。
 個人的に思い出すことは、1979年に放送された『3年B組金八先生』で「山田麗子」という不良の役で出演した際に、同級生に対してリンチを加える時、「顔はやばいよ、ボディやんな、ボディを」と吐き捨てるように言う場面を見て「本物」が出演していると画面越しでも冷や汗をかかされたものだが、これこそが「外面」はいつもと変わらないが「内面」はズタズタにされた被害者が被った「匿名の暴力」の元祖ではなかったか?
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20200602142


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