寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

日本郵政公社民営化

2007年10月01日 | 日記

平成19年10月1日、日本郵政公社は民営会社となった。官製はがき、80円と50円切手が新デザインとなり、2種類の記念切手(10面シート)が発売になった。

前島密や龍文切手のプリントされた方は9時半の段階で売り切れということだったが、「本局でそんなに早く完売する訳無かろうが。まだあるやろ!」と行列の後からどやしつけた。

びびった課長クラスが「まだあるかもしれません。少々お待ち下さい」と言って、隠していた記念シートを10数枚出して来た。「ろくなもんじゃない」と老人達は激怒していた。結局、私はこの記念2シートと新80円切手とはがきを購入した。

ATMの前にボケーッと立っていた職員に「ケツ拭き紙をくれよ」と言ってポケットティッシュをゲットした。大阪の友人宛のはがきに風景印を押してもらい、差し出した。

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松山の思い出

2007年10月01日 | 学生時代

私が旅好きになったのは福岡出身の学友の影響が大きい。大学4年の夏季休業が終わってから私達は道後温泉に向かうことにした。教授にこの旨を告げると露骨に不快の念を示した。そして「何で夏休みに行かないんだ」と非難した。

私は極力短い言葉で答えた。「今行くことに意味があるんですよ」と。しかめっ面の教授は首を横に振っていた。電鉄で終点の宇品まで行って三等切符を買った。三津港行きのフェリーで3時間程度の旅だった。

古びた駅から電車に乗り松山に移動した。子規堂、夏目金之助が赴任した旧制中学跡、松山城、長い商店街、子規記念博物館などを見てまわり、宿では地の魚料理を堪能した。文化レベルの高い街だと私は思った。

道後温泉本館

椿の湯と本館の両方に入り、温泉文化に触れた。歴史ある本館の畳み部屋でお茶を飲みながら温泉街を見渡しくつろいだ。友人は夜遅くまで大学院入試の勉強を真面目にしていたが、私はビールを飲んで大いびきをかいて寝ていた。

貧乏学生が企画した二泊三日の旅は今でも鮮明な思い出である。写真撮影、地方の食文化に興味を持ち始めたのはこの時だったような気がする。社会人になってからも一緒に旅をして草津、別府を回った。残るは城崎だ(笑)

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