寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

イイダコ煮つけ

2007年10月08日 | 家飯

下処理の済んだイイダコを鉢に移して煮汁(日本酒をたっぷり使う)を張り、ラップをかける。蒸し器で15分加熱する。所謂蒸し煮である。

飯持ちはあと数ヶ月待たねばならぬ。岡山県の料理人はクネクネ動き回るタコの墨袋を抜かずに煮る。田舎料理の域を出ないけれども、ほろ苦さと独特の深みがあって悪くない。飯のおかずと言うよりはむしろ酒の肴だろう。

イイダコ蒸し煮

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イイダコ(飯蛸)の下処理

2007年10月08日 | 食材

イイダコ5匹が150円。子が入っていないイイダコなんて二束三文なのだ。このまま煮たのでは具合が悪い。

頭をクルッと裏返してワタ(墨袋も一緒に)を取る。飯(=子)が有る場合は残しておく。調理バサミを使って目とクチバシを除去する。

揉み工程

ボールにイイダコを入れて、優しく揉みほぐす。大量の泡が出てくる。ズルのような臭いがするのが最大のガンだ。ここで汚れとヌメリを取るのである。水洗いしてからさっと熱湯にくぐらせる(霜降り)

霜降りしたイイダコ

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