寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

小フグ鍋をつっつく

2007年10月06日 | 家飯

小フグは安い。庶民のための食材である。昆布だしでフグ、豆腐、野菜を煮る。フグの上品な旨味が野菜に移る。

残っただしで力雑炊を作った。畜肉のだしとは一味も二味も違う出来栄えである。フグのだしを使って袋ラーメン(※麺だけ使用する)を拵えると何とも言えないとある人が語っていた。試してみる価値は十分あるだろう。

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行商人とのやりとり

2007年10月06日 | 日記

痛飲したわりにはすっきり目覚めた。いい酒は残らないのだ。散歩の帰り道、行商人が魚を並べていた。

「今日は何がええの」
「小フグ、エビ、アジ…私が作った熟し柿、ピーマン」
「フグ鍋にするかな~」
「鍋にしてもええし、揚げても美味いで」
「ほんならフグとエビと柿にするわ」
「エビは仰山いろう。×●●●円分入れたげる」
「…(そんなにいらんぞ。まあ言わんとこ)…」
「日曜は祭りじゃろ。このエビで、ばら寿司作りぃ」
「うん、そうするわ」

婆さんの押しに負けて要らんものまで買ってしまった。エビは食塩水で洗って半分を塩茹でに、残りを(かき揚げ用に)冷凍した。

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