寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

予想外のダイヤの乱れ

2007年11月18日 | 日記

午後からも私はツキに見放された。「播州赤穂」行きの新快速が「人身事故」のため5分遅れで到着。『大したことはない』と笑っていたが、乗り換え駅である「相生(あいおい)」の6km手前で電車は減速を続けてとうとう停車した。

『架線にビニールが引っ掛かっているのが発見されましたので安全のため停車しました。運転再開までしばらくお待ち下さい』とのアナウンスが流れて車内は嫌な雰囲気になった。

鈍行で晩までに帰ればいいと思ったのが裏目に出てしまった。結局30分以上足止めをくらった。「相生」から飛び乗った電車は「上郡(かみごおり)」止まりだった。

二度と降り立つことはないであろう上郡駅w

気が滅入るような田舎町である。北関東の空っ風のような吹き曝しの中で20分待つことになった。あまりに暇なので途中下車して駅の周りをぶらついたが、何も無かった。

停車中のスーパーいなば

スーパーいなばの写真を撮ったりして時間を潰した。「三原」行きの山陽本線下りに乗って、品のない街に帰り着いたのは夕暮れ時だった。釣人像付近で山姥のような女子高生と擦れ違った。

私は彼女の漏らした言葉を聞き逃さなかった。『ぼれーさみぃ(=とても寒い)』という感想は的確だった。

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悪魔のモーニングコール

2007年11月18日 | 日記

長時間に渡る忘年会が終わったのは午前1時40分だった。MとTと別れた私はホテルにもどり深い眠りについた。それから4時間後、予期せぬモーニングコールがかかってきた。

「…(誰だ。こんな朝早くに。非常識な)…」

「×○か。すまん、朝はよーから。ちょっと1000円貸してくれんか」

「はーっ!」

「悪いな…」

「何かようわからんが、下りて行くからロビーで待っといて」

バツの悪そうなTが頭をかいていた。文無しの彼に金を貸すと抜け出してきたカフェの支払いを済ませた。

「朝飯食うか?」

「無理。気持ち悪いわ」

「しかし、昨日はよう飲んだな。正確に言うと今朝までか…」

「あーほんまになw」

Tを見送り、排ガスまみれの通りを散歩した。空気の冷たさでようやく目が開いてきた。酷い1日の始まりである。

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