寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

滋賀県草津市のJR西一踏切を渡り宿場町へ入る

2012年05月05日 | 
草津市西草津1丁目の久照山円教寺前の道を南東へ進む。JR東海道本線(琵琶湖線)西一踏切の中央から北方を望む。天井川(廃川となった草津川)の川床を掘り抜いたトンネルが計6つ見える。

JR東海道本線トンネル(左側)と旧国鉄東海道本線トンネル(右側)

この内右から2本が旧国鉄の東海道本線トンネルで現在は使用されていない。ドーム型のトンネル入り口は赤煉瓦造りである(明治中期の築造)。この西側の頑丈な4本のトンネルをJRの車両が通過している。

滋賀県草津市草津1丁目のお堂

踏切を渡ると住所は草津1丁目(道の北側)および2丁目(道の南側)に変わる。お堂から木村種苗店の前を通って本陣の角を曲がり北上する。

滋賀県草津市草津2丁目の木村種苗店

草津宿

予定より1時間以上遅れて文化13年(1816)に造られた追分道標前に到着した。真っ直ぐ行けば中山道、右(東の方向)へ曲がれば東海道である。草津川隧道(草津マンポ)は明治19年(1886)3月20日に完成したトンネルで、今も草津市民に利用されている。

追分道標と草津川隧道

草津市教育委員会による追分道標の解説

草津市民センターに入り地元の婦人らと歓談しお茶をご馳走になった。「本陣をご覧になりましたか」と問われた私は「まだなんですよ。楽しみは最後に取っておこうと思いまして。これからちょっと東の町を散策してきます」と言った。女性陣は旅人の行き先がピンと来たようで何も言わなくなった。

草津市民センター前に建つ(栗太郡)草津町道路元標

私が歩いたルート(伯母川→木川町→西草津1丁目→JR西一踏切→東海道→追分道標)を「草津観光マップ」に赤い矢印で示す

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備後地方のばら寿司

2012年05月05日 | 家飯
我が家では少なくとも年に2回はばら寿司を作る。この料理の大まかな定義は酢飯に火を通した食材を混ぜ込むということだろう。つまり魚介であればタレ焼き、塩茹で、甘煮、酢〆といったパターンが考えられる。生物(なまもの)をのせないのが特徴と言える。

福山市は岡山県と接しているので明らかに向こうの作り方に近い。美味しく見せるには原色の種を小奇麗にちりばめるとよい。今回は山菜に加えて余り物の甲イカ、手長ダコを入れた。岡山市や倉敷市のように焼き穴子、酢で〆た鰆などを追加すると更に贅沢な感じが出る。甘さ控え目のばら寿司を今度拵えるのは秋だ。

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