草津宿田中七左衛門本陣を出て旧東海道を南に進む。冒頭の画像左手中央に見えるのが近江茶を扱う吉川芳樹堂。脇本陣を務めた旧藤屋與左衛門家である。虫籠窓のある建物は築300年。こういうのが通りにさりげなく存在するのが草津のすごい(=良い)所だ。お茶屋の斜向かい辺りには和ろうそくとお香の店・大喜(草津2丁目5‐11)がある。

続いて目に入るのが草津市観光物産館脇本陣(草津2丁目7-30)で脇本陣・仙台屋茂八家跡に1997年に建てられた。そば等が食べられ、土産物販売コーナーもある。

草津宿の魅力は何と言っても古い建物と新しい建物の調和であろう。福山市にも神辺本陣(旧深安郡神辺町)があり古い町並みが残っているが、知名度はイマイチである。観光客を呼び込むためには何が必要なのか、関係者はここへ(自費で)来て学べばいい。私が感じ入ったのは、さり気ないおもてなしの心である。
備後地方で「昔の名前で出ています」を連呼する田舎町が旅人にそっぽを向かれつつあるのは、やはり暑苦しさを感じさせるからだと思う(笑)。一歩引くという草津市民の賢さと余裕を見習いたいものだ。

続いて目に入るのが草津市観光物産館脇本陣(草津2丁目7-30)で脇本陣・仙台屋茂八家跡に1997年に建てられた。そば等が食べられ、土産物販売コーナーもある。

草津宿の魅力は何と言っても古い建物と新しい建物の調和であろう。福山市にも神辺本陣(旧深安郡神辺町)があり古い町並みが残っているが、知名度はイマイチである。観光客を呼び込むためには何が必要なのか、関係者はここへ(自費で)来て学べばいい。私が感じ入ったのは、さり気ないおもてなしの心である。
備後地方で「昔の名前で出ています」を連呼する田舎町が旅人にそっぽを向かれつつあるのは、やはり暑苦しさを感じさせるからだと思う(笑)。一歩引くという草津市民の賢さと余裕を見習いたいものだ。
