バスは国道487号を北上し、警固屋4丁目の鍋桟橋三叉路で一旦左折する。警固屋交番横の祠は宇佐神社と関係があるようだ。
警固屋地区には鍋とか舞々尻といった珍しい地名が残っている。鍋は現在の警固屋4丁目及び的場4丁目辺りを指し、音戸の瀬戸開削の際に平清盛の警固を担当する武士に炊き出しを行ったことに因む。


鍋桟橋バス停を経由して国道487号に戻ると上り坂になる。警固屋と宮原の境が鍋峠でバスは宮原13丁目に入ってすぐに国道487号から外れ裏道を進む。宮原は傾斜地に建つ住宅街で生活する上で車は必需品と言える。故にバスは自動車免許を持たぬ老人や子供が街へ出るための重要な交通機関であることを知った。
坂を下り始める頃には車内はぎゅうぎゅう詰めで息苦しさを覚えるほどだった。宮原地区をくまなく巡った後、和庄小学校東角先交差点から左の道に入り国道185号に出た。音戸渡船口から呉駅前に到着するまでに要した時間は約35分だった。

警固屋地区には鍋とか舞々尻といった珍しい地名が残っている。鍋は現在の警固屋4丁目及び的場4丁目辺りを指し、音戸の瀬戸開削の際に平清盛の警固を担当する武士に炊き出しを行ったことに因む。


鍋桟橋バス停を経由して国道487号に戻ると上り坂になる。警固屋と宮原の境が鍋峠でバスは宮原13丁目に入ってすぐに国道487号から外れ裏道を進む。宮原は傾斜地に建つ住宅街で生活する上で車は必需品と言える。故にバスは自動車免許を持たぬ老人や子供が街へ出るための重要な交通機関であることを知った。
坂を下り始める頃には車内はぎゅうぎゅう詰めで息苦しさを覚えるほどだった。宮原地区をくまなく巡った後、和庄小学校東角先交差点から左の道に入り国道185号に出た。音戸渡船口から呉駅前に到着するまでに要した時間は約35分だった。

