寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市西桜町1丁目の伊田ふとん店の前を走っていた鞆鉄道のラッキョウ列車

2012年09月17日 | 郷土史
国道2号線の西桜町1丁目(東)交差点から横断歩道を渡りイタリアレストラン「フラカッソ」前に到着。レストランから1つ西筋の通りに入る。私は伊田ふとん店(西桜町1丁目4‐3)の奥さんに鞆鉄道の路線について尋ねてみた。彼女は「うちの前を列車が走っていたとは聞いております」と言った。

西桜町1丁目の若月マンション・駐車場

ということは、ふとん店前の道の後ろ(東側)を列車が行き来していたのだろう。当時の痕跡は無いが、若月マンション(西桜町1丁目1‐4)の駐車場スペースを見て「ここだな」と確信した。読者の皆さんに納得してもらうために再び昭和40年の市街地図(西桜町1丁目)を掲載する。

昭和40年の市街地図より西桜町1丁目周辺を拡大

黒矢印が私の進路、肌色で塗り潰した場所が伊田ふとん店、若草色がマンションの更に南に位置する駐車場、である。47年前、フラカッソの位置には佐々木木材が、そしてマンションの位置には真宗大谷派・妙蓮寺(みょうれんじ)が建っている。妙蓮寺は墓地が手狭となって水呑町へ昭和40年代に移転したのであった。

妙蓮寺の西側の空き地(茶色の平行線の間)が鞆鉄の路線跡と考えられる。西桜町1丁目1‐11西隣の駐車場の写真から大体の幅がお分かりになるだろう。

西桜町1丁目1‐11の西隣の駐車場から北方を望む

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香ばしいみょうがと味噌の焼き物 

2012年09月17日 | 家飯
みょうが(茗荷)を使った酒のアテについて話をしよう。関東のそば屋で冷や酒を頼むとよく出てくる焼き味噌(そばの実入り)は実に美味いが、これにみょうがを組み合わせた料理である。

みょうがを縦半分に切り、合わせ味噌(信州味噌と西京味噌をブレンド)を塗る。そばの実の替わりに白ごまを振ってオーブンでトースターで軽く焦げ目がつくまで焼く。みょうがの辛みと味噌の控えめな甘みが交じり合い、舌をじんわりと刺激する。酒で舌を洗い、またみょうがをかじる。飽きのこない大人の味は意外に簡単に作れるものだ。

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