寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

岡山県産イイダコの煮付け

2012年09月14日 | 家飯
内臓・目・くちばしを除去(目とくちばしに関しては調理バサミを使うと楽)したイイダコをボールに移してやさしく揉み込む。白い泡が灰色に変わってきたら(吸盤の中の汚れが落ちたことを確認して)水洗いする。

よく揉んでぬめりを取って洗った状態(タコはぐったりしている)

きれいになったタコはぐったりしたかのように見える。タコを沸騰水にくぐらせ臭みを取る。タコが小豆色に変わると独特の芳香が漂う。

さっと湯引いて臭みを取る

湯引いたタコを出汁・酒・砂糖を合わせた調味液で短時間炊いて薄口醤油で味を決める。タコが冷める間に味が浸透するのを計算に入れて塩分濃度はやや控えめに。適度な歯応えのイイダコ(煮しめた時のようなかたさではない)を目の前にすると酒が止まらなくなる。

イイダコの煮付け

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瀬戸内海で獲れるイイダコ

2012年09月14日 | 食材
小さなイイダコがスーパーにたくさん出回るようになった。6匹で250円程度である。岡山産ということだが、笠岡近辺で獲れたものだろう。安くて美味しいものはお隣から引いてくるのが福山という街だ。

秋のイイダコはまだほとんど子(米粒状の卵)が入っていないが、子無し状態の方が好きという人もかなりいる。酒のアテとしては塩ゆで、煮付けがポピュラーである。

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福山市の西町1丁目(東)交差点から南下する

2012年09月14日 | 郷土史
アーククラブ迎賓館(鞆鉄道株式会社のバス車庫跡地に建造)の前を通り西町1丁目(東)交差点を通過、南へ進む。約半世紀前、この交差点の近く、三之丸町にツバメ湯があった。昭和40年代といえば町内に1つは銭湯があった時代だ。福山空襲で焼失した税務署は昭和27年頃に整備された国道2号沿い(東桜町)に移転している。

三之丸町のツバメ湯と東桜町の税務署(昭和40年当時)

平成24年(2012)9月現在、ツバメ湯(三之丸町10-18西)も税務署も存在しない。どちらも跡地は駐車場となっているのだ。これが時代の流れというもの。福山市営東桜町駐車場(東桜町5-12)の場所に税務署があったことは昭和40年の市街地図を見て知った。

西町1丁目から国道2号線を望む

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