寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市西深津町4丁目の蔀山稲荷神社(その4)

2013年02月23日 | 郷土史
蔀山は「伝足利義昭居館跡」として昭和39年(1964)3月31日に福山市史跡に指定されている。

蔀山
義照(昭)將軍の營跡ハ西の方山頭平らなる所也。夫より東の方、古松藪拾本有。稲荷の社有、山伏理智院支配也。往古此所に大なる槇あり、欽明帝の御衣の袖かゝりたる木なりけるとかや、いつのころ迄有けるやらん知たる人なし。

『備陽六郡志』

但し市教育委員会の見解は別邸跡とのこと。市内にはこの他にも義昭絡みの史跡がいくつ(真偽不明を含めて赤坂町など)もある。

蔀山稲荷神社の社殿

社殿の中に置かれた神輿は毎年10月の祭りで使用されるのであろうか。保管庫もなく寒風に晒されるのを見るのは何となく寂しいものである。標識の脚の部分が壊れてから大分経つようで神社の管理が容易ではないことを知った。

社殿に置かれた神輿

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身の丈にあった成長が幸せのもと

2013年02月23日 | 日記
広島市は私の好きな街の一つである。18歳でドロドロとした地元を離れ100万都市で暮らし始めた時思ったものである、「広島に生まれたかったな」と。悪平等思想に汚染された高校での3年間は全くの無駄であったが、広島市では様々な文化を好きなだけ吸収することができた。だから恩義を常に感じている。

生まれ故郷の方は四流メディアから「知名度の低さ」ばかり指摘されているが、知名度だけの没落を続ける近隣の田舎と比較されても甚だ迷惑なのだ(笑)。知名度よりも民度を向上させることが大切である。高い餌を強請る塵犬がゴロゴロと野放しになっているのを見て湯崎さんも呆れていると思うが、ここを正していかなければ真の成長は難しい。妬みの感情を捨て謙虚な気持ちで生きる人間が増えれば宣伝費の大幅な削減が可能となり自然に評価されるようになる。

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