寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市の国道2号線沿いに設置された海抜表示板

2013年03月14日 | 郷土史
国道2号線「西桜町2丁目」交差点そばの歩道橋、その太い支柱に海抜(2・8㍍)表示板が取り付けられている。場所は福山市西町1丁目24-6の南側、芦田川の土手(左岸)から比較的近い。

西町1丁目24の地盤は海抜2.8m

私は以前に大正8年(1919)の野上堤防決壊、昭和17年(1942)の一文字堤防決壊を例に出し住民に低地に住んでいることを意識させるべきだと書いた。福山市暮らしの便利帳2012保存版の改善点(避難箇所等への海抜表記)を指摘して4ヵ月後に行政が動いたことをまずは評価したい。

津波に備え海抜表示板

 南海トラフを震源に近い将来、発生が懸念される東南海・南海地震による津波に備え、福山市は浸水被害が心配される40小学区の学校や公民館、公園などに海抜表示板の設置を進めている。3月末までに226ヵ所に取り付け、市民の避難に役立ててもらう。

 表示板はプラスチック製で、縦30㌢、横42㌢。地盤の海抜を白抜きの文字で表記している。海抜の低い場所だけでなく、安全な避難場所にも設置するため、表示する海抜はマイナス0・6㍍(曙町)から51㍍(今津町)まで。
 市は公共施設への設置に引き続き、自治体からの要請があれば地域の電柱や集会所などへの設置も検討。このため表示板は今回のものと合わせて800枚を製作した。事業費約20万円。

 県の被害想定では、南海トラフを震源とする巨大地震が発生した場合、同市には最大で高さ3・3㍍の津波が到達する。

『山陽新聞 平成25年3月9日(土)』

便利な平地での生活に多少のリスクは付き物である。市民がこのことに納得した上で避難経路を頭に入れるのが重要なのであって「地震が!津波が!液状化現象化が!」といたずらに不安を煽る必要は無い。市民が主体となって防災訓練や減災対策が行われるようになれば市全体の結束力も強くなるはずだ。

三吉町南2丁目13の地盤は海抜1.9m(国道2号線沿い)

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シマフリル入り五目炒飯

2013年03月14日 | 家飯
炒飯(チャーハン)作りのポイントは三つある。第一はたくさん作らない(素人は1人前ずつ作る)こと。第二は温かいご飯を使うこと。第三は肉に下味をつけておくこと。

第三は中華料理の基本であり、細かく刻んだ豚肉に塩・コショウを振って日本酒を加えて10分ほど置くことで味がしっかりつく。他に気をつけることは油の量を出来るだけ少なくすることだろう。その意味ではテフロンのフライパンは有効である。

私は具材を予め炒めておいて飯と合わせるようにしている(所謂二度炒め)。作り方は色々あるが、これが一番失敗が少ないと思う。緑の鮮やかなシマフリルをチャーハンに入れると見た目も味も良くなる。

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