寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

三原市本町3丁目の宗光寺(その1)

2013年03月18日 | 
参道の途中にあった祠の前で手を合わせる。更に進むと宗光寺(そうこうじ)の巨大な注連柱が現れた。右の柱の側面に明治四十一年三月の文字が刻まれている。

宗光寺参道

三原が生んだ偉人・吉田石痴

宗光寺には三原の偉人・吉田石痴(多くの民に種痘を施した)の墓があるそうだ。説明板と並ぶ伝道掲示板に目を移した私は高らかに笑った。

宗光寺の伝道掲示板

頼みもしないのにしゃしゃり出てくる、暑苦しい田舎者に毎日読ませて反省を促したい文言である。流石に立派な寺はすることが一味違う。私は歴史を感じさせる山門に向かって軽く一礼した。

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福山市・芦田川橋梁袂の三界万霊地蔵尊

2013年03月18日 | 日記
芦田川橋梁東詰から少し南に下ったところに地蔵が立っている。三界万霊の文字があるので供養の目的で造られたものだろう。頭上を飛び交う鳩に気を取られて最初は気付かなかったが、首を接いだ形跡がある。

芦田川の土手に立つ三界万霊地蔵尊

芦田川(対岸は神島地区)

穏やかな表情の地蔵と一緒に芦田川の流れを暫く見つめた。私の世代以降は大規模な河川改修工事が行われてきたことやかつては暴れ川だった歴史をあまり知らない。福山市中心部の人間は堤防のおかげで快適な生活を送っていることにもっと感謝すべきだろう。地蔵の場所は芦田川東堤ガード(南)の信号機から少し西の土手上である。

東堤ガード(南)の信号機より少し西側に地蔵尊がある

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