寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

ふきのとうの酢味噌がけ

2013年03月21日 | 食材
ふきのとうの苦味成分はピロリジジンアルカロイドで大量に摂取すると毒になるが、アクを適度に抜いて少量食べる分には問題はない。

土の香りのするほろ苦い食材は味噌との相性がすこぶる良い。茹でて水に晒しアク抜きしたふきのとう(軽く絞る)を4つ割りにして酢味噌をかける。

味噌の甘味と旨味を足すことで茹でただけのふきのとうが奥深い味に変わる。舌にジワリジワリと広がる苦味を堪能できるのは今だけだ。

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三原市本町3丁目の宗光寺(その3)

2013年03月21日 | 
宗光寺の本堂は享保十二年(1727)に再建されている。大きな寺院は創建以降何度も火災の被害に遭っており桃山時代の木造建築で焼失を免れたのは山門のみである。

宗光寺の鐘楼

宗光寺の塔婆

境内には珍しい形の鐘楼があり、西側には高さ2.5メートルの七層石塔婆が建っている。説明板には永仁年間(1293~1299)・大工心阿(しんあ)の作と書いてあった。

宗光寺から城下を望む

石仏群の前からは三原城下が一望でき清清しい気分になる。三原は福山と同様に海側に広大な干拓地が広がっている。二つの城下町の共通点は意外に多いのだ。

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ふき味噌の焼きおにぎり

2013年03月21日 | 家飯
私は今年もふき(のとう)味噌を作ることにした。行平鍋に2種類の味噌・砂糖・酒を入れ予め溶きほぐしておく。弱火にかけて焦がさないように味噌を練り、アクを適度に抜き細かく刻んだふきのとうを投入する。

ふき味噌作り(最後にふきを投入)

味噌とふきのとうが混ざったら火を止める。自然冷却した後ビン(あるいはポリ容器)に入れて保存する。

完成したふき味噌

ふき味噌は熱々のご飯にのせて食べるのもいいが、私が最も好きなのは焼きおにぎりに塗ったものである。香ばしい味噌の香りとほろ苦いふきのとうが米のおいしさを引き立てる。春ならではの滋味である。

ふき味噌の焼きおにぎり

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