寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

福山市の港町公園(蛙岩前)でささやかな花見

2013年03月23日 | 日記
港町公園(福山市港町1丁目9)内にある蛙岩の近くで桜が咲いていた。細い幹から判断してまだ植樹から数年といったところだろうか。これからは毎年来ることにしよう。

港町公園の桜が咲いた

私は野暮用で五本松に向かう途中であった。予想した通り24日(日)で廃止される福山市営競馬を一目見ようという人が大勢集まっていた。

福山市営競馬は明日が最終レースとなる

福山市営競馬場

競馬場の取り壊し後には某大手スーパーの進出が噂されている。真偽は不明だが、周辺が様変わりすることだけは確かだ。競馬場歩道橋前に立っていた幼児が成人する頃には港町公園の桜も大きくなっていることだろう。

競馬場歩道橋前の親子連れ

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三原市本町1丁目7・卯建のある家

2013年03月23日 | 
三原警察署本町交番から東へ約25m移動した場所に卯建(うだつ)のある家が建っている。卯建とは本来火災の際の類焼を防ぐ目的で造られたものだったが、後に富の象徴としての装飾的な意味合いが強くなった。福山市内では似たような卯建が横尾町に1軒残っているが、建物の壮大さはこちらの方が上だ。

卯建

かつての西国街道がいかに人で溢れていたかを今に伝える建造物である。近所の人が「あそこは乾物屋さんだったんですよ。店先にはたくさん商品がありました」と全盛期の話をしてくれた。その人は無駄なことを全く口にしなかった。人の流れが国道2号線に移ったことを静かに受け入れている感じで凛とした美しさがあった。

私は三原という城下町が更に好きになった。無駄な広告を打たない点は自信の表れだ。「うちはええでええで」と宣伝してもらう所ほど実は大したことはない。インターネットの情報がゼニがすべての田舎町(鰻の寝床)の虚像を着実にあぶり出し一部メディアによって不当に低い評価をつけられた街が次第に見直されている。目の肥えた旅人は雑音を消すのが上手で自分の感性を大切にするから(笑)

三原市本町1丁目7・卯建のある家

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甘みの強いミル貝

2013年03月23日 | 食材
水管を出したミル貝の姿はとてもグロテスクだが、味はかなりいい。寿司ネタの貝の中(生食)でも赤貝に次ぐ位の人気はある。特筆すべきは身の甘さだ。さっと炙れば更に味が濃く感じられる。生が苦手な人にはバター焼きがおすすめ。火を入れると確かに安心感は増す。

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