寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

クラシック音楽と私

2007年11月07日 | 洋楽
秋になってからクラシックをよく聴いている。中学生の頃にかじっただけで詳しくは知らないのだが、心を落ち着かせる効果は確かにある。

ショパン、ラフマニノフ、ドボルザークなどを日替わりで楽しむのだ。ノクターンやボッカリーズを流して腰掛けているといつの間にか眠っている。

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「美味い店、不味い店」の判断基準

2007年11月06日 | 外食

安藤鶴夫さんはエッセーでいい店は「いばっていないで」「ふだんよりちょっと旨い物を、ほどほどの値段で気楽に食わせてくれる」と書いている。

私もそういう店に通っているような気がする。味音痴でトンチンカンなことを聞く客に対して料理人が「お前らに俺の料理の凄さが分かるか!」と露骨な態度をとるのが全く理解できないわけではないが、見ていて気分がすこぶる悪い。

肩に無駄な力の入ってない料理がポンポンとテンポよく出てくる店は人を惹きつける。上品な料理人にはやはり上品な客がつくし、この逆もまた成り立つ。お互いにズブズブの関係にならないことが長く続く秘訣だろう。

最終的には「主人との相性」だろうが(笑)

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偏向教育のツケ

2007年11月06日 | 日記
今から20年ほど前の広島県東部の学校教育は酷いものだった。学校の序列化を無くすために総合選抜制度が導入され、かつての旧制中学に著しいレベルとモラルの低下が生じ、世間からはレジャーランド高校と揶揄された。

偏向教育をゴリ押ししたのは旧斜界党から出たKという代議士だった。バックに怪童をつけ、日狂組と手を結んで、やりたい放題だった。「俺達の痛みを貴様らも理解せよ」という身勝手な振る舞いに拒絶反応が起きたのは当然である。

その後Kは関西の恫喝団体本部から破門されて金のバッチも失った。教育界の再生はここから始まったといってよい。民間から校長を招いて改革を行った母校は以前の威光を取り戻しつつある。

私にとって高校は暗黒の3年であった。垢教師のえげつないやり方に対して真っ向から反論して袋叩きにあった生徒はヒーローになった。愚かしい者に権力を与えるとどうなるか、ということを嫌になるほど見せてもらった。

縁故関係で市の職員になったり、教師になるシステムは根本から壊さなければならない。人権を謳う輩が実は人権侵害をしている滑稽さ。それを報道しないメディア。この問題を激しく追及しているのは共産党だけであるw

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サゴシのばら寿司

2007年11月05日 | 家飯

サゴシはサワラの幼魚。刺身で食べるのは脂ののった大きなサワラ、小型のサゴシは塩と酢で浅く〆ることが多い。

岡山県では酢〆のサゴシを使った棒寿司がポピュラーである。私の家でもサゴシはよく食べる。ばら寿司に入れると小粋な味になる。

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広島城大菊花展

2007年11月04日 | 日記

御門橋を渡り、表御門を抜けると二の丸跡である。今ここで菊花展が開かれている。菊人形や盆栽を見に大勢の人が集まってくる。

菊人形

宮島を菊で表現した大展示

中でも菊で宮島を形作った花壇は際立っている。関係者がホースで水をやっていた。天守閣に行く途中、護国神社に寄った。鳥居前に極道がたむろしていたのは意外だった。七五三詣りの幟を見て納得した。彼らも親であることに変わりはないのだ。

護国神社の幟

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永遠に伝えたい記憶~戦中・戦後の暮らし~(昭和館巡回特別企画展)

2007年11月04日 | 日記

中区袋町のまちづくり市民交流プラザの4階で展示会が行なわれている。11月4日が最終日(10時から18時まで)。

敗戦色が濃厚となった時期の展示品は特に見ておく価値がある。虎の模様の千人針、防空頭巾にもんぺ、防空壕の写真、米軍が撒いたビラなど。

昭和19年から20年にかけて全国の主要な都市は無差別爆撃によって壊滅的な打撃を受け、多くの死傷者を出した。薄汚れた戦災孤児が靴磨きをして生計をたてる写真は考えさせられる。絶望の中でも必死になって生きようとするたくましい姿、これが日本を急速に復興させた原動力だったのだと思う。

戦前の教育はすべて悪いという「短絡的かつ病的な極左思想」や「愛と平和という安っぽい理想」だけでは正しい歴史認識は生まれない。戦争に負けたからといって品格やプライドまで捨てることはなかったのではないか。

被爆した欄干

市民交流プラザの入口付近に旧元安橋の欄干が墓石の如く置かれている。原爆の凄まじい威力によって落下し、これは元安川から引きあげたものである。

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古地図で復元する広島城下町の景観(広島市公文書館)

2007年11月03日 | 日記

大手町平和ビルの7・8階に広島市公文書館はある。土日は休館日だが、祭日の今日は講演会があった。エレベーターで5階に上がった。館長の話では「定員を超える申し込みがあった」ということである。

会場は年配の方が多かった。講師の杉本俊多さんはドイツ近代建築の研究では第一人者で、母校工学部の教授でもある。本題に入る前の雑談で、明治初期、産業奨励館のあった場所に木造5階建ての牛鍋屋【五階楼】が存在したことに触れ聴衆は驚いていた。

江戸時代の城下町地図を見ながらの解説は分かりやすく、益々興味がわいた。歓楽街「流川」が昔はれっきとした川であった、本川は元々人工的に造った川(堀)だった、現在の鯉城通りは西堂川(堀幅約20m)を埋め立ててできたことを知った。

大正期まで広島最大の歓楽街だった「中島」は原爆で跡形もなく消え今は平和公園になっているが、江戸時代中期、ここに町人が住み着いて「活気ある町」が形成されていたと説明を受けた。

本川と元安川に挟まれたデルタ地帯「中島」とサント・ペテルブルクがダブって見えるという指摘は大変面白い。現在の写真や古地図を見ると大手町筋とボリショイ(=大きいという意味w)通りは確かに似ている。ピオトル大帝が採用した「堀割り」の技術はオランダで発展したものだ。

城下町形成(都市計画)はあらゆる知力を集結させた一つの芸術であると言えるかもしれない。残念なことに、日本人は古い物を破壊することにあまり痛みを感じない(自分の暮らす街に誇りが持てない)ので、ほとんど保存されていない。これがヨーロッパとの大きな違いである。

杉本先生のおかげで有意義な2時間を過ごすことができた。今までの見慣れた鯉城通りを昔は船が行き来していたことを思い浮かべながら、袋町まで歩いた。

鷹野橋から鯉城通り(大手町付近)を望む

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月下美人の花が咲くのはこれで三度目

2007年11月03日 | 日記

また月下美人の花が咲いた。今年に入って三度目、しかも七つほぼ同時にである。まだ蕾が残っているのでうまくいけば四度目があるかもしれない。肥をやった成果が出た。

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熱々のハモフライ

2007年11月02日 | 家飯

信頼のおける魚屋を何軒か知っておくと楽である。安くて美味しいものをすすめてくれるから助かる。

「骨切りしたハモは一匹500円でええよ。吸物にしたらええわ」ということで、すっかり値の下がったハモを持ち帰った。

既に落としを食う季節も過ぎたし、土瓶蒸しが恋しいような年寄りでもない。柳川にしようかとも思ったが、胃にガツンとくるフライにした。ハモはどんな料理にしてもそれなりの味に仕上がる。

値段以上の味に満足した(笑)

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犬が道路でひと休み

2007年11月02日 | 日記

放し飼いのお犬様。自分の家では糞尿をひらないように躾けられている。飼い主の知的レベルの低さがよく分かる。

ええ歳こいた団塊かつ肉塊のモラルの無さには開いた口が塞がらない。聞く耳を持たない人達が増えすぎたのだ。社会問題となっているクレーマーを作り出したのも彼らだ(笑)

「わしに責任はないで」と言いたげな犬であった。

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高梁川のシジミ

2007年11月01日 | 食材

高梁川のシジミは大きい。セタシジミ同様に地元では評価が高い。肉厚の身からエキスがたっぷり出る。吸物でも充分いける味だ。

シジミの濃い旨味を抽出

味噌汁にする場合でも、たくさん味噌を溶く必要はない。ちょっと少ないかな、というくらいがよいと思う。

肝臓お助けシジミはおっさんの特効薬でもある。昔のように安くはないのが、唯一の難点だ(笑)

疲れた肝臓に効くシジミ汁

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値上げの秋、散歩の秋

2007年11月01日 | 日記

原油価格高騰の煽りで食品メーカーが次々と値上げを表明している。自給率の低い国の弱さが一気に露呈したかたちだ。とうとうビールの価格まで上がることになった。消費量に悪影響が出ることは避けられないだろう。

道路が明け方降った雨で濡れている。今日から11月。駅前のSUN STATIONが(リニューアル)オープン。内部は田舎町向けに作られていることだろう。この地で高等な文化が育った例はないから(笑)

近所のおっさんが腰をかがめて、通りに投げ捨てられた煙草の吸殻を何本も拾っていた。陰徳を積む者を見て気分が良くなった。

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