備後地方のおっさんの会話では語尾に「のぅ」をつけることが多い。「ほいじゃがのぅ(けれども)」とか「馬鹿じゃのぅ(馬鹿だな)」と言ったように。
広島市民が多用する「~じゃけん(だから)」は「~じゃけー」あるいは「~じゃけーのぅ」となり県西部と東部では明らかな違いがある。
私の祖父(明治生まれ)は癇癪を出すと「蛸の糞が頭に上りゃーがって」という台詞を吐いていた。字引には「蛸の糞で頭に上る」で載っているので厳密には方言ではないが、「糞で」から「糞が」に変化していので備後ヴァージョンと考えてよいだろう。
あえて現代の言葉に直せば「自惚れやがって馬鹿者が!」になる。調子にのった目下の人間をどやしつける時に使うキツイ(汚い)言葉は今ではほとんど忘れられている。
広島市民が多用する「~じゃけん(だから)」は「~じゃけー」あるいは「~じゃけーのぅ」となり県西部と東部では明らかな違いがある。
私の祖父(明治生まれ)は癇癪を出すと「蛸の糞が頭に上りゃーがって」という台詞を吐いていた。字引には「蛸の糞で頭に上る」で載っているので厳密には方言ではないが、「糞で」から「糞が」に変化していので備後ヴァージョンと考えてよいだろう。
あえて現代の言葉に直せば「自惚れやがって馬鹿者が!」になる。調子にのった目下の人間をどやしつける時に使うキツイ(汚い)言葉は今ではほとんど忘れられている。

今日は備後地方(広島県東部)の方言について話をする。私は大学に入って広島市や呉市の人が「おっとりした話し方」をするのに気づいた。同じ県内でもイントネーションが違うのは大きな驚きだった。
備後の言い回しにはどぎついものが多く(笑)喋り方も乱暴である。これを見た県外の人が「広島県東部はガラが悪い」と言うのも無理はないと思う。面白いというかけったいな方言を標準語に変換してみよう。
備後方言→標準語
ぶち・ぼっけー・ぼれー → 非常に
みやすい → 簡単な
えっと → たくさん
きょーてー → 怖い
じゅんならん → 小生意気な
じなくそ → しょうもない(でたらめという意味で私は使ったことがない)
ひきたれ・とうじん・とうじんくそ → 馬鹿
めげる → 壊れる
往(い)ぬる → 帰る
ぶちまわす → くらわす、ぶん殴る
~しちゃーいけん → ~してはだめ
おどりゃー → てめえ
こんなー → こいつ
現在の子どもが使う言葉としては「ぶち」「みやすい」「いけん」くらいだろうか。昔のガキは喧嘩する時に「おどりゃー、ぶちまわすど!」と大声を出していた(笑)
備後の言い回しにはどぎついものが多く(笑)喋り方も乱暴である。これを見た県外の人が「広島県東部はガラが悪い」と言うのも無理はないと思う。面白いというかけったいな方言を標準語に変換してみよう。
備後方言→標準語
ぶち・ぼっけー・ぼれー → 非常に
みやすい → 簡単な
えっと → たくさん
きょーてー → 怖い
じゅんならん → 小生意気な
じなくそ → しょうもない(でたらめという意味で私は使ったことがない)
ひきたれ・とうじん・とうじんくそ → 馬鹿
めげる → 壊れる
往(い)ぬる → 帰る
ぶちまわす → くらわす、ぶん殴る
~しちゃーいけん → ~してはだめ
おどりゃー → てめえ
こんなー → こいつ
現在の子どもが使う言葉としては「ぶち」「みやすい」「いけん」くらいだろうか。昔のガキは喧嘩する時に「おどりゃー、ぶちまわすど!」と大声を出していた(笑)

アサリの酒蒸しは誰にでもできる簡単な料理である。アサリは殻をこすり合わせて水洗いして汚れを落としておく。塩抜きは水に30分もつけておけば十分。フライパンにサラダ油とタカノツメを入れてから火をつけ、辛味を引き出す。
続いてアサリを加えて軽く炒めて日本酒を投入。すぐに蓋をして蒸し焼きにする。殻が開き始めたら火を止め青ネギを散らして完成。熱い殻を指でつまんで口に運びプリプリの身を外し咀嚼する。
最後に残ったアサリエキスにお湯を足して即席のスープを作りきれいに飲み干す。お行儀は悪いが、無駄のない食べ方としておすすめしたい。
【材料(2~3人分)】
・アサリ(殻つき) 400g
・日本酒 50cc
・サラダ油 大さじ1
・タカノツメ 半本
・青ネギ 適宜

他人から自分の書いた文章を批判されてうれしい者などいない。だが、ここで「かっとなって相手に噛み付く」か「自分が長年にわたって綴ってきた文章を冷静に読み返し、問題点を見つける」かで結果は大きく変わる。
己に明らかに非があった場合はどうすべきか?メンツなどに拘らずあっさり訂正すればいいだけだ。間違いをいつまでも放置しウヤムヤにするのは「信念を貫くこと」とは全く別で「恥の上塗り」でしかない。
「聞く耳」を持たぬ愚か者は、自分を持ち上げてくれるパープーと汚いコロニーを形成し、「思考停止」に陥りやすい。いい年をしたオヤジが「反省すること」を忘れ、異論を唱える人達を憎悪し絡むようでは孤立して当たり前だ。
これに対して「聞く耳」を持つ人は失敗から多くの大切なことを学びとる。そして無駄肉を削ぎ落とした文章を書くようになる。「言葉狩り」に熱心な馬鹿垂れに欠如しているのは「自分とは異質の才能を持つ人物を尊敬する」姿勢だと私は思う(笑)
己に明らかに非があった場合はどうすべきか?メンツなどに拘らずあっさり訂正すればいいだけだ。間違いをいつまでも放置しウヤムヤにするのは「信念を貫くこと」とは全く別で「恥の上塗り」でしかない。
「聞く耳」を持たぬ愚か者は、自分を持ち上げてくれるパープーと汚いコロニーを形成し、「思考停止」に陥りやすい。いい年をしたオヤジが「反省すること」を忘れ、異論を唱える人達を憎悪し絡むようでは孤立して当たり前だ。
これに対して「聞く耳」を持つ人は失敗から多くの大切なことを学びとる。そして無駄肉を削ぎ落とした文章を書くようになる。「言葉狩り」に熱心な馬鹿垂れに欠如しているのは「自分とは異質の才能を持つ人物を尊敬する」姿勢だと私は思う(笑)

餃子のあん作りでもやはり黄金比率はある。某料理人が野菜と豚ミンチの配合比は1:1が基本と言っていたが、作ってみて「なるほどな」と思った。肉が多過ぎてもかたくなるし、野菜だらけでは紛い物になってしまう。
肉の存在を感じつつ野菜の甘みや旨みが広がるのが理想の餃子だ。肉よりも若干野菜の方が多いのが美味しいと私は考える。材料で必要不可欠なのが白菜、ニラ、玉ネギ、ショウガ。ニンニクは入れなくてよいとの結論に至った。調味料は塩、コショウ、中味噌、濃口醤油、胡麻油。味噌が入るのでタレ(酢醤油)も不要だ。
白菜の代わりにキャベツを使ってもよいが、ジューシー感が減るので小細工が必要だろう。蒸し焼きの際に加えるお湯は70cc程度(餃子10個前後に対して)。バチバチという音が出てきた頃が焼き上がり。
