寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

クールビズと節電

2011年05月18日 | 日記
夏の到来に向けて着々と進むクールビズ。5月から役所ではノーネクタイなどの軽装の人が目立つ。ポロシャツや麻の背広などは見た目にも涼しげでよいと思う。盆地で大学生活を送ったことのある私は真夏にアロハシャツを着ていたことを思い出す。あれはクーラーのない下宿や野外では確かに有効だった。今年はアロハを着た市役所・県庁職員を目にする機会があるかもしれない(笑)。

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鶏もつ(玉ひも)

2011年05月17日 | 食材
鶏もつは2つに大別できる。レバーと心臓、そして産道と未成熟卵(玉ひも)だ。前者はどこのスーパーにも置いてあるが、後者は見かけることは少ない。見た目の強烈さと調理法を知らない人が多いのが影響していると思われるが、下処理さえきちんと行えば美味しく食べられる。

鶏肉専門店に頼んでおいた新鮮な地鶏の肉ともつを濃い目の割下で煮て食べるのもおすすめ。暑気払いに鶏もつ鍋、首にタオルを巻いて作ってみてはいかが!

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ばら寿司と祭り

2011年05月17日 | 家飯
昔、我が家では祭りがある時には、ばら寿司を作っていたという記憶がある。つまり5月と10月で子どもにとってもこの料理はご馳走だった。

具材は冷蔵庫にあるものを使うのが基本で、錦糸玉子、さやえんどう、海老、椎茸、人参、蓮根は大体入っていたと記憶する。原色の食材(すべて火を通すか塩と酢で〆る)を盛り込むと高価な魚介を使わなくても豪華そうに見えるのがばら寿司のいいところだろう。作り立てよりも冷えた方が酢が馴染んで美味しい。

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広島県で5月に開催された主要な祭の動員数を比較

2011年05月17日 | 日記
広島市のフラワーフェスティバル(5月3~5日)には約169万人が訪れたのに対してばら祭(5月14~15日)の動員数は約81万人だったそうだ(どちらも数字は前年を上回った)。

人口比(約117万対約46万)からも妥当な人出で我が故郷は健闘したと言えるだろう。関東への旅行を控えて地元で遊んだ結果、動員数増加につながったという分析をしたテレビ局もあった。金の循環を生み出す祭は街の活性化には必要不可欠なイベントだ。

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乾物と山菜の炊き合わせ

2011年05月16日 | 家飯
高野豆腐、干し椎茸、筍、ワラビを別炊きにして盛り合わせた(青みはつけ地に浸した茹でアスパラガス)。若い頃はとかく敬遠した高野豆腐だが、四十を過ぎて好物になった。出汁を含んだスポンジ状の食材は肉の代わり。ねっとりしたワラビ、歯ざわりのよい筍、そして濃厚な旨みの椎茸。様々な山の恵みが私をよろこばせる。

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室内に入ってくるユスリカ

2011年05月16日 | 日記
換気の目的で窓を開けっぱなしにしているとユスリカが入ってくるようになった。室内をゆらゆら飛ぶ様は滑稽ですらある。ユスリカは人間に向かって来ないので私も笑っていられるのであるが、来月からはイライラする機会が増えるだろう。

ヤブカの襲来を考えると憂うつになるのだ。地球温暖化により年々害虫の活動時期が長くなっており晩秋近くまで闘いは続く(笑)

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取り壊される前の繊維ビルについて(後編)

2011年05月15日 | 郷土史
晴れの日でも薄暗く、どことなく怪しげな雰囲気の繊維ビル。数多くあった飲食店の中でも異彩を放っていたのが串かつ屋「てんぐ」である。一見客が入るのを躊躇するような店構えだったが、千円札一枚で飲み食いできる穴場だった。

通路中央右手にあった串かつ「てんぐ」(2007年2月撮影)

ベタベタした丸イスに座り甘いどて焼きをアテにビールを飲み何本か揚げてもらったものだ。無口な店主の笑顔を一度も見たことはない。注文が入らない時は小型テレビをぼんやり眺めている姿が今でもまぶたに焼き付いている。

冷たいビールを飲むと尿意を催すので勘定を済ませて狭い共同便所に駆け込むのがここでの決まり事だった。昭和の匂いが残る建物はどんどん市の中心部から消えてゆく。街の発展のためには仕方のないことだが、やはり一抹のさみしさを覚える。

繊維ビルの共同便所(2007年2月撮影)

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取り壊される前の繊維ビルについて(前編)

2011年05月15日 | 郷土史
駅南口の商業施設アイネスは繊維ビル跡地に建つ。古びたコンクリート建築内でさよならイベントが行われたのが平成19(2007)年12月初旬。取り壊しが決まっていたビルに大勢の人が集まっていたのを私は自分の目で見ている。

ビル1階には個性的な飲食店が軒を並べていた。居酒屋(和・洋)、大衆食堂、ラーメン屋、お好み焼き屋、喫茶店、日本そば屋など。店主も一癖ある人が多かったように思う(笑)

在りし日の繊維ビル(2007年9月、スポーツ用品店辺りを撮影)

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ふきの葉の佃煮はほろ苦さが印象的

2011年05月15日 | 食材
大きなふき(蕗)の葉っぱが食べられるとはこの歳になるまで知らなかった。近所の老人の作り方は以下の通りである。

水洗いしたふきの葉を茹でて冷水に取る。途中水を2度ほど換えて半日置きアクを抜く。水切りした葉を食べやすい大きさに刻み、出汁・砂糖・醤油を合わせた調味液で汁気がほぼ無くなるまで炊く。

ほろ苦さと清涼感が印象的なふき。苦みも味を決める一要素であることを再認識できた。食糧難を経験した昭和一桁の人の話は聞いておいて損はない。

茹でて水にさらしてアクを適度に抜いた蕗の葉っぱ

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JR福山駅南口の商業施設アイネスを見物する

2011年05月14日 | 郷土史
商業施設アイネスがオープンしたのは4月1日。1ヶ月以上経ってから出掛けるのがいかにも私らしい。階段から2階に上がると通路を挟んで書店と100円ショップが並んでいた。こじんまりとしているが、必要な物は揃うという感じ。

アイネス2Fの書店

中核都市らしく身の丈にあった店作りをしていると思う。駅前からアイネスそして宮通りを経て本通りへと人が流れて金が落ちるのが理想だが、さてどうなるだろうか。

アイネス2Fの100円ショップ

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駅前にオープンした商業施設

2011年05月14日 | 日記
今春駅前にオープンした商業施設アイネス。東京や台北において高層ビルは別に珍しくも何ともないが、我が故郷では目新しさもあってそれなりに話題になっている。大通りから建物を見上げた私は「十万石の城下町にこんなのが1つくらいあってもよかろう」と呟いて大欠伸をした。

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牛すね肉の山椒煮

2011年05月13日 | 家飯
牛すじ煮込みの応用バージョン。脂身の掃除が大変だと思う私はすじ肉の代替品としてすね肉を使用する。適当な大きさに切って茹でこぼし(アクを取り臭みを抜く)冷水で洗っておく。

下茹でしたすね肉を調味液(酒、だし、砂糖)でコトコト煮る。途中醤油を何度か加えて味を調える。青山椒の醤油漬けを足すと味がキリッとしまる。ほどよいやわらかさになったすね肉は大人のつまみだが、飯のおかずとしても重宝する。

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福島第1原発1号機原子炉から大量の水が漏出

2011年05月12日 | 日記
原発事故の続報を聞いて開いた口がふさがらなかった。1号機原子炉へは冷却水が溜まっておらず核燃料が完全に露出して溶け出し底の部分で溶岩状になっているそうだ。

水に浸かってある程度は冷却できていると言うが、内部を100℃以下まで下げるには相当な時間がかかる。原子炉だけでなく格納容器にも穴が開いている可能性が指摘されているが、漏れた水は地下へ浸透していると考えるべきか。

土壌、地下水、そして海水への汚染が更に進むと思い飯が不味くなった。大震災から2ヶ月も経過して突如公開された情報に国民は怒りと不信感を募らせていることだろう。

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備後(鞆の津)名産・手握りちくわをどうぞ

2011年05月12日 | 食材
備後城下町に生まれ育った者がこよなく愛す練り製品・手握りちくわ。竹輪と書くように竹筒の周りに味付けしたすり身を握りつけ回転させて焼き上げたものである。

かぶりついた時に歯をはじき返すかのような弾力が特徴と言える。調味料の添加を抑えて白身魚(タラやグチなど)の美味しさを最大限に引き出している。最近城みちるさんが取材に訪れた会社の製品が地元では高評価だ。

鯛網を観に来たお客さんにはぜひ土産に買い求めていただきたい。穏やかな海を前にして缶ビール片手につまむのもお勧めだ。

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