福山市緑町のココローズ横から今年5月25日(日)をもって閉店した天満屋ハピータウンを望む。最終営業日、私は緑町公園の催し(福山フードフェスタ)を見に来たにもかかわらず寄らなかった。形有るものは遅かれ早かれ無になるのが世の定め。それは決して誰にも止められないのである。私に出来るのは歴史の断片を語り継いでいくことくらいだ。
天満屋が建つ遥か前、そこは大日本帝国陸軍・歩兵第四十一聯隊の練兵場であった。練兵場が深津高地(現在は市営住宅やミッション系女子高が建っている)に移転して跡地に三菱が出来た。天満屋の跡は分譲マンションとなるのであろうか。
天満屋が建つ遥か前、そこは大日本帝国陸軍・歩兵第四十一聯隊の練兵場であった。練兵場が深津高地(現在は市営住宅やミッション系女子高が建っている)に移転して跡地に三菱が出来た。天満屋の跡は分譲マンションとなるのであろうか。
6月の最終日曜日、広島県福山市の本通商店街で「音と野菜のマーケット」が開かれる(場所は笠岡町のとおり町交流館前のスペ―ス)。昨日商店街を通るとチラシがあちこちに貼られていた。手作り野菜の販売の他に野菜で楽器作りもするらしい。野菜楽器演奏家の小山淳志さんを招くのかな。人参笛からはどんな音が出るのだろうか、少し気になる。
昨日のWBS(テレビ東京)ではコンビニのカウンターフードの特集を組んでいた。カウンターフードの主力商品は揚げ物で何と粗利が50%以上だとか、各社にとっては相当旨みがあることになる。
人気のメンチカツを買ってきて丼を作ることにした。私はメンチに関してはトンカツのように卵でとじたものよりはソース仕立てにした方が好みだ。ご飯の上に千切りキャベツとメンチをのせて特製ソースをたっぷりかける。
ソースは中濃をベースにして味醂・酢・醤油などを自分でブレンドしたものだが、舐めた時に「ちょっと濃い(すっぱい)な」と感じるくらいを目安とする。メンチの厚い衣にソースがしみ込むことを計算するとこれで丁度いい。甘酸っぱいソースで食欲増進だ。
人気のメンチカツを買ってきて丼を作ることにした。私はメンチに関してはトンカツのように卵でとじたものよりはソース仕立てにした方が好みだ。ご飯の上に千切りキャベツとメンチをのせて特製ソースをたっぷりかける。
ソースは中濃をベースにして味醂・酢・醤油などを自分でブレンドしたものだが、舐めた時に「ちょっと濃い(すっぱい)な」と感じるくらいを目安とする。メンチの厚い衣にソースがしみ込むことを計算するとこれで丁度いい。甘酸っぱいソースで食欲増進だ。
広島県福山市今町からJR山陽新幹線高架柱を望む。大地震発生時の倒壊を防ぐために柱の耐震補強工事が始まったのが確か平成19年(2007)だったと思う。高度経済成長期のコンクリート建築には海砂が多く使われており劣化の進行が大いに問題視されたのであった。
JR西日本は利潤追求の裏で乗客と周辺住民の命を守るために計画的に投資を行い工事を完了させた。一方市内の公共施設(小中学校や公民館など)の耐震補強工事の進捗具合は県内で最低ランクである。湯崎知事が「優先順位のつけ方に問題がある」ような趣旨の発言をされたが、市民も実は呆れているのだ。
大学の恩師は学生たちを相手に「出来ない言い訳をするのは無能の証」とよく言っていたが、最高責任者の仕事は「出来るためにどうするか」だけを考えて部下に指示を出し、最終的に結果の責任を取ることである。もしもそのすべてが出来ないのであれば去るしかなかろう、優秀な代わりはいくらでもいるのだから(笑)
JR西日本は利潤追求の裏で乗客と周辺住民の命を守るために計画的に投資を行い工事を完了させた。一方市内の公共施設(小中学校や公民館など)の耐震補強工事の進捗具合は県内で最低ランクである。湯崎知事が「優先順位のつけ方に問題がある」ような趣旨の発言をされたが、市民も実は呆れているのだ。
大学の恩師は学生たちを相手に「出来ない言い訳をするのは無能の証」とよく言っていたが、最高責任者の仕事は「出来るためにどうするか」だけを考えて部下に指示を出し、最終的に結果の責任を取ることである。もしもそのすべてが出来ないのであれば去るしかなかろう、優秀な代わりはいくらでもいるのだから(笑)
地元に戻って来て鰻を食べる回数は激減した。理由は至って簡単である。蒸し工程が入る向こうの味には遠く及ばないためである。今から20年程前、私は北関東で暮らしていた。当時それなりの鰻屋に入り一杯ひっかけて重箱を頼めば勘定は2500円を軽く超えた。つまり蕎麦と違い鰻は贅沢品であった。
ただし例外もあった。西新宿・しょんべん横丁入口に店を構えていた「うな丸」は鰻丼などを安く食べさせるので野郎どもに人気だった。20代の私は海賊盤を買いに行く前にここで腹ごしらえしたものだが、女性客に出会ったことは一度もない。ほとんど待たなくてよいのでせっかちな人間にはありがたかった。
御世辞にも綺麗とは言い難い鰻のファストフード店は平成23年(2011)年5月惜しまれつつ閉店した。
ただし例外もあった。西新宿・しょんべん横丁入口に店を構えていた「うな丸」は鰻丼などを安く食べさせるので野郎どもに人気だった。20代の私は海賊盤を買いに行く前にここで腹ごしらえしたものだが、女性客に出会ったことは一度もない。ほとんど待たなくてよいのでせっかちな人間にはありがたかった。
御世辞にも綺麗とは言い難い鰻のファストフード店は平成23年(2011)年5月惜しまれつつ閉店した。