
(画像:クルマ選びは…)
新車で乗り始めてから8年目の愛車ですが、今度の9月で車検を迎える事となりました。クルマの調子としたら日々の酷使にもかかわらずよく動いてくれまして別段問題のない状況だと思うんだけれども、さすがに子供2人分のチャイルドシートを搭載した室内の狭さと、11万kmを超える走行距離による色んな意味でのヘタりみたいなものは隠しようがない状況。ここでカネをかけて車検通すにしても、おそらく色々な部品の交換なんかで費用も嵩むだろうし…と考えるとここいらが潮時かと言う事で、ぼっちらぼっちら新しい車を選ぶためにディーラー回りなんかを始めております。前回車を買った時は一人もんでしたんで、自分が思うが儘に考えを決めて買った訳なんだけれども、今回はヨメの意見と言うものも無視は出来ない。そりゃほとんど乗ってるのはアタクシですし、資金に関しても同様だと思うのだが、そこで力押しが出来ないのも夫婦と言うものの難しいところではあります(笑)。
やはり幼子を2人面倒見る者の意見としては、乗り降りしやすいスライドドアとか、室内の居住性であるとか、家族+親も乗れる3列シートであるとか、そう言うソフト面の注文はある様子。オトコの基準としては、まず格好がいいか悪いかだわな。それから走りはどうか、燃費はどうか、インパネ周りのデザインは…みたいな部分に目が行くんだけど、嫁にしてみりゃそこらへんはどうだっていいじゃんそんな事、とにわかにKinki Kids状態。これは男と女の埋められはしないどうしようもない部分でありまして、そこを踏まえての最大公約数をどう取るのかが極めて悩ましい。7人乗り以上となれば基本はミニバン以上、ステーションワゴンを乗り継いだもんにはミニバンってなあ未知の領域なのだが、ミニバンってどたーっとしてドン臭いイメージがあるんだよなあ。そもそもミニバンっていつもニコニコ走行車線、みたいな大人しいドライバーが使う車であって、自分みたいに山岳コースの隘路・屈曲路をウヒョウヒョ言いながら走る人間には向いてないと思うんよ。個人的には走るヨロコビみたいな部分はなるべくなら削りたくないんだけど、そもそも運動性を求めてはいけないジャンルでしょ?ガワもでかくなって燃費も下がるだろうしさ。
こちら側の最大の妥協点がストリームあたりなんだけど、居住性とスライドドアでないのがお気に召さない様子。あっちにしてみたら無限のフルエアロとかリアスポイラーとか何それ美味しいの状態。今日もマツダのディーラーでMPVとか見っけてこれいいじゃん!みたいな流れになったのだが、確かに広いかもしれないけどそんなドン臭そうな車やだ!もうめんどくさいからカネがありゃナンも考えずアルファードのハイブリッドでも買えばいいんだろって思うけど、そもそもウチのマンションの駐車場って1.8mの高さ制限があるんだったw
と言う訳でしばらくクルマ選びに迷走は続くものと思われます。
あ、今日ディーラーで乗らせてもらったCX-5ってのはなかなかよさげなクルマですな。
SUVだし、予算おもいっくそオーバーしてますけどw