tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

おふさ観音の秋バラ

2006年10月22日 | 奈良にこだわる
奈良県下で「バラの寺」といえば、奈良市中町の霊山寺(りょうせんじ)か、橿原市小房(おふさ)町のおふさ観音だ。

写真は昨日(10/21)、おふさ観音(正式名称は観音寺:高野山真言宗)で撮ったものだ。さわやかなお天気に恵まれて、たくさんの人が色とりどりの秋バラを楽しんでいた。さほど広くない境内は、バラの香りで一杯だった。何といっても、入場無料が有難い(霊山寺は600円)。
※おふさ観音の公式サイト(イングリッシュローズと花まんだらのお寺)
http://homepage3.nifty.com/ofusa/

良いお土産もある。お寺のすぐ近くにある米屋さん(総本家 さなぶりや)の「さなぶり餅」だ。「さなぶり」とは田植えが終わったあと、田の神様を送る儀礼のことで、その時にお供えするのがこのお餅で、もち米ではなく小麦の餅だ。

寒天で覆われていて、きな粉をふりかけて食べる。素朴でとても美味しい。最近は「ふひと団子」というきな粉団子も売り出した。
※「総本家 さなぶりや」のサイトhttp://sanaburi.com/

おふさ観音の秋バラは11月上旬がピークだそうだが、ソメイヨシノのように一斉に咲いて一斉に散るわけではないので、これから3週間くらいはじっくりと楽しめる。ウインターコスモスや、菊の仲間のミラやセイヒンギスといった色鮮やかな名脇役たちもきれいだ。

※霊山寺の情報はこちら
・お寺の公式ホームページhttp://www.ryosenji.jp/
・ブログ内http://blog.goo.ne.jp/tetsuda_n/e/2a867828c106c33a0b2cf5b48200e84d

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コメント (3)
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