tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

コロナも落ちつき、これからが観光シーズン、ぜひ奈良に足をお運びください!

元気企業ビジネスフェア

2006年10月30日 | 奈良にこだわる
マイドームおおさかで、「第5回 元気企業ビジネスフェアNANATO」が開かれていた(10/26~27)。

奈良を中心に、大阪・京都・和歌山・三重の各府県にある元気な中小企業が一堂に会する「展示商談会」だ。1階では八尾市・八尾商工会議所、2階では池田銀行が同様の催しを行っていた。
※元気企業ビジネスフェアについて(ニュースリリース)
http://www.nantobank.co.jp/news/060824.htm

奈良県下の事業所数は約6万(社)で、これは大阪府下の八尾市・東大阪市・大東市にある事業所数合計とほぼ同じ、それほど少ない。

奈良県の地場産業というと、靴下・パンスト、メリヤス・ニット製品、サンダル・スポーツ靴という軽工業が中心だ。OEM(相手先ブランドによる生産)が多いので、独自ブランドも育っていない。千趣会のパンスト、グンゼの肌着、ナイキのサッカー靴 etc.として出回っているのだが。

しかし、とてもユニークな企業が多く、中には、ニッチな製品で全国シェア1位というオンリーワン企業もある。

西垣靴下(株)のブースでは、足を温めるサポーターをいただいた。冷え性の妻に大好評だ。オカハシ(株)のブースには、有名化粧品・医薬品、菓子・アイスクリームの「パッケージ」がずらりと並んでいた。すべて同社が作っているそうで、驚いた。

このフェアの目的は、もちろん来場者(社)と商談して成約にこぎ着けることだが、同フェアでは、開催後も商談を継続できるようにWebサイトも設けていて、誰でも、いつでもアクセスすることができる。商談成立状況も、上々だそうだ。
※Web版 元気企業ビジネスフェア
http://www.business-nanto.com/index.htm

奈良の企業は「PR下手だ」と言われている。このような良い機会を捉えて、ぜひ奈良の優良企業を全国に売り出していただきたいものだ。

※この項、明日(10/31)に続く。
コメント (2)
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