tetsudaブログ「どっぷり!奈良漬」

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吉野ビジターズビューロー「みえる通訳」の実証実験を開始!(2019 Topic)

2019年10月24日 | 観光にまつわるエトセトラ
今朝(10/24)の奈良新聞1面トップ記事は《会話スムーズ「みえる通訳」観光業者サポート 吉野ビジターズビューロー タブレットなどに10ヵ国語、オペレーター映像で接客》。南都銀行が株式会社テリロジーサービスウェアを同ビューローに紹介して実現したものだ。リード文は、
※トップ画像はテリロジーサービスウェのホームページから拝借した

吉野山で実証実験開始
吉野町の吉野ビジターズビューローは23日、地元観光業者と外国人観光客らの会話をスムーズにする「みえる通訳」の実証実験を同町吉野山で始めた。タブレット端末で10ヵ国語の通訳オペレーターとつながり、同時通訳のように即時接客をサポートする。今後、利用者からの意見を募り、運用や費用面で課題を洗い出して地域内での普及につなげる。期限は令和2年3月末まで。


本文には《参加した吉野山旅館組合の山本義史組合長は「コスト面は課題だが、吉野山のインバウンドは伸びしろがある。顔の見えるオペレーターが即時に答えてくれるのは良い」と話した》《(同ビューローの)山本訓弘事務局長は「インバウンドの受け入れ体制を強化するために町内で広く普及していきたい」と話した。「見える通訳」への問い合わせはテリロジーサービスウェア、電話03-4550-0556》。

吉野山を訪れる外国人観光客は近年、うなぎ上りに増えているが、外国語に堪能な人は十分には育っていないようだ。「みえる通訳」は、強力な助っ人になるに違いない。
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