今日の「田中利典師曰く」は、「メール当世事情…愚痴かもしれませんが」(師のブログ 2017.2.23 付)。師は〈メールを書いても、なかなか返事をよこさない人がいる〉〈せめて2,3日内には、返事は欲しいという程度の、ささやかな常識の範囲での話なのである〉〈私は電話嫌いである(中略)電話ではなく、メールでことを済ませたいタイプなのである〉とお書きだ。
※トップ写真は、「無料の写真素材・AI画像素材 ぱくたそ」のサイトから拝借した
私も、メールを送ってもなかなか返事をよこさない人には手を焼いている。また「これで良いか、ご確認ください」というメールの返事に「ありがとうございました」とだけ書いてくる人がいるのにも、困っている。
メールアドレスをお持ちなのに、やたら電話してくる人にも、辟易(へきえき)している。これは高齢者に多いが、耳が遠いのに電話してくる人もいる(壊れたラジオのようだ)。電話は(やっている仕事を中断して)リアルタイムに応答しないといけないし、証拠が残らない。いちいちメモを取らないといけないので、とても不便なツールなのである。
私はソムリエの会の事務方なので、毎日10人ほどの方から電話やメールをいただく。これを電話でさばいていては、間違いが起きそうで怖い。なお特定のプロバイダのメールを受け付けない人もいらっしゃるので、私は2つのメルアドを取得し、迷惑がかからないように配慮している。ぜひ利典師と私には、電話でなくてメール、お返事も速やかにお願いしたい。なお奈良まほろばソムリエの会のメールアドレスは「info@stomo.jp」。では、記事全文を以下に紹介する。
「メール当世事情…愚痴かもしれませんが」
私はウインドウズ以前、まだMS-DOSの時代(たぶん昭和63年頃)からパソコンに触れているので、パソコン暦は相当長い。機械いじりは大嫌いなので、ハード面はからきしであるが、ソフト面というか、まあ使うということについては、その間いろんなことを経験してきたので、なんとか最近まではリアルタイムにパソコン関連の事象にはついてきた。
パソコン通信からはじまったネットの幕開け期も過ぎ超してきたし、SNSの時代もなんとか応対して、電子メール、ミクシイ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、そしてラインと今も使いこなしている…、つもりである。そんな中で思うことがあるので、つれづれに書きたいと思うのが、メールに関してである。
メールはもう当たり前のツールで、電話以上に情報交換や経済・商業取引、そして人とのつきあいでは重きをなしているのだが、そんな中で、業者や講演依頼の時や部下やお弟子さん達の内で、メールを書いても、なかなか返事をよこさない人がいる。
まあ、誤解を生むかもしれないのであえて書くが、この書き込みを読む人の中では、「え、私のことを言ってるの!」ってどきっとする人がいるかもしれない。しかし、これを読んでいる人たちは全く想定していない。実は、ほとんどはこういうものも読まないし、もしくは私とFB上で直接の「お友達」にはなっていない人を、想定して書いているので、ご安心を!!!。…というよりこれを読んで気を悪くしたり、嫌いにならないでね。
もちろん私も4,5日の出張などが重なるとパソコン環境がわるくて、しばらく返事が遅れることがあるし、返事をするには逡巡するような場合、返事が遅れることはままある。だからその辺は重々承知をして上でのことなのだが、全く返事をよこさなかったり、催促しないとこなかったり、忘れた頃にしか返事がなかったりする輩がいて、正直、むっとするわけなのである。
JK(女子高生)の人たちが、ラインの返事をすぐしないと人間関係が悪くなるという恐怖観念が働くというような話を聞いたことがあるが、そういうレスポンスを強要するような話ではなく、せめて2,3日内には、返事は欲しいという程度の、ささやかな常識の範囲での話なのである。
「このかたは大先生なのだから、仕方がない」と思うような人は、実はだいたい丁寧に応対していただいてきた。たとえていえば松長有慶前金剛峯寺座主猊下などは88歳という高齢の大僧正であるにもかかわらず、ちゃんと返事を返していただいている。どういうことかというと、物品の注文や、依頼された講演の資料を送っても受け取った確認の返事がなかったり、自坊の法要出欠の案内をしても催促しないと返事がなかったりする、というようなことである。
私は電話嫌いである。ときどーき、酔っ払って電話魔になることは年に1,2度あることもあるが、ふだん電話は急ぎの用とか、相手のアドレスをしらなかったりした場合以外は、おおかた、電話ではなく、メールでことを済ませたいタイプなのである。家族とのやりとりさえ、メールの方が多いくらいである。
そういう私のようなタイプとは真逆で、メール嫌いで、なんでも電話で済ませたいという人がいるというのも、よーく理解をしている。でも、貰ったメールの返事くらいはちゃちゃっとして貰いたいものである。以上。愚痴に聞こえるかも知れないけれど、メールが必然となったこの世の中での、ささやかな提言である(笑)
※トップ写真は、「無料の写真素材・AI画像素材 ぱくたそ」のサイトから拝借した
私も、メールを送ってもなかなか返事をよこさない人には手を焼いている。また「これで良いか、ご確認ください」というメールの返事に「ありがとうございました」とだけ書いてくる人がいるのにも、困っている。
メールアドレスをお持ちなのに、やたら電話してくる人にも、辟易(へきえき)している。これは高齢者に多いが、耳が遠いのに電話してくる人もいる(壊れたラジオのようだ)。電話は(やっている仕事を中断して)リアルタイムに応答しないといけないし、証拠が残らない。いちいちメモを取らないといけないので、とても不便なツールなのである。
私はソムリエの会の事務方なので、毎日10人ほどの方から電話やメールをいただく。これを電話でさばいていては、間違いが起きそうで怖い。なお特定のプロバイダのメールを受け付けない人もいらっしゃるので、私は2つのメルアドを取得し、迷惑がかからないように配慮している。ぜひ利典師と私には、電話でなくてメール、お返事も速やかにお願いしたい。なお奈良まほろばソムリエの会のメールアドレスは「info@stomo.jp」。では、記事全文を以下に紹介する。
「メール当世事情…愚痴かもしれませんが」
私はウインドウズ以前、まだMS-DOSの時代(たぶん昭和63年頃)からパソコンに触れているので、パソコン暦は相当長い。機械いじりは大嫌いなので、ハード面はからきしであるが、ソフト面というか、まあ使うということについては、その間いろんなことを経験してきたので、なんとか最近まではリアルタイムにパソコン関連の事象にはついてきた。
パソコン通信からはじまったネットの幕開け期も過ぎ超してきたし、SNSの時代もなんとか応対して、電子メール、ミクシイ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、そしてラインと今も使いこなしている…、つもりである。そんな中で思うことがあるので、つれづれに書きたいと思うのが、メールに関してである。
メールはもう当たり前のツールで、電話以上に情報交換や経済・商業取引、そして人とのつきあいでは重きをなしているのだが、そんな中で、業者や講演依頼の時や部下やお弟子さん達の内で、メールを書いても、なかなか返事をよこさない人がいる。
まあ、誤解を生むかもしれないのであえて書くが、この書き込みを読む人の中では、「え、私のことを言ってるの!」ってどきっとする人がいるかもしれない。しかし、これを読んでいる人たちは全く想定していない。実は、ほとんどはこういうものも読まないし、もしくは私とFB上で直接の「お友達」にはなっていない人を、想定して書いているので、ご安心を!!!。…というよりこれを読んで気を悪くしたり、嫌いにならないでね。
もちろん私も4,5日の出張などが重なるとパソコン環境がわるくて、しばらく返事が遅れることがあるし、返事をするには逡巡するような場合、返事が遅れることはままある。だからその辺は重々承知をして上でのことなのだが、全く返事をよこさなかったり、催促しないとこなかったり、忘れた頃にしか返事がなかったりする輩がいて、正直、むっとするわけなのである。
JK(女子高生)の人たちが、ラインの返事をすぐしないと人間関係が悪くなるという恐怖観念が働くというような話を聞いたことがあるが、そういうレスポンスを強要するような話ではなく、せめて2,3日内には、返事は欲しいという程度の、ささやかな常識の範囲での話なのである。
「このかたは大先生なのだから、仕方がない」と思うような人は、実はだいたい丁寧に応対していただいてきた。たとえていえば松長有慶前金剛峯寺座主猊下などは88歳という高齢の大僧正であるにもかかわらず、ちゃんと返事を返していただいている。どういうことかというと、物品の注文や、依頼された講演の資料を送っても受け取った確認の返事がなかったり、自坊の法要出欠の案内をしても催促しないと返事がなかったりする、というようなことである。
私は電話嫌いである。ときどーき、酔っ払って電話魔になることは年に1,2度あることもあるが、ふだん電話は急ぎの用とか、相手のアドレスをしらなかったりした場合以外は、おおかた、電話ではなく、メールでことを済ませたいタイプなのである。家族とのやりとりさえ、メールの方が多いくらいである。
そういう私のようなタイプとは真逆で、メール嫌いで、なんでも電話で済ませたいという人がいるというのも、よーく理解をしている。でも、貰ったメールの返事くらいはちゃちゃっとして貰いたいものである。以上。愚痴に聞こえるかも知れないけれど、メールが必然となったこの世の中での、ささやかな提言である(笑)