YouTubeに「米国から見た日本の台湾統治」をUPしてちょうど3ヶ月が経った。この映像は、ディスカバリー・チャンネルで放送された「知られざる台湾」(全5回)の中から「台南市の歴史」を採り上げた部分をピックアップしたもの。
3ヶ月間で、アクセス数は15,000を超えた。「ニコニコ動画」にも転載してもらったので、両方を合わせると23,000以上のアクセスになるはずだ。
アクセスの具体的データだが、性別では、男性が92%、女性8%。
年齢別では、【13-17歳】3% 【18-24歳】3% 【25-34歳】9% 【35-44歳】26% 【45-54歳】32% 【55-64歳】24% 【65歳以上】3% となっている。
101件の5つ☆がつけられ、好意的なコメントも多く寄せられているので、大いに満足という感じだ。
私がこの動画をUPした理由は、NHKが4月5日に放送した「アジアの”一等国”」にある。両番組とも台湾を採り上げているが、NHKは「自虐史観に基づく番組制作」(金美齢氏の指摘)であるのに対し、ディスカバリー・チャンネル(米国)は、日本統治時代のプラス面をかなり強調している。
だが、ディスカバリー・チャンネルは、この番組で日本を弁護しているわけではない。欧米列強(白人)によるアジア植民地支配の歴史を肯定しているに過ぎない。だが、あまりに自虐的で自信喪失したNHKに比べて、日本の視聴者にもなにがしかの元気を与えてくれる。NHKが描いたように、日本の台湾統治がすべて”暗黒”だったというのなら、われわれ日本人はどうやって「歴史の中から未来を読み解く」ことなどできるのか?
歴史解釈は、究極的には主観に基づくものであり、恣意的なものだ。歴史には確固たる”進歩”の法則などありはしない。確実に存在するのは、民族あるいは異なる集団同士の衝突・抗争の歴史である。このことを熟知しているのがディスカバリー・チャンネルであり、全く見ようとしないのが、われわれの”公共放送”NHKなのだ。
米国から見た日本の台湾統治~「知られざる台湾・台南市」より
3ヶ月間で、アクセス数は15,000を超えた。「ニコニコ動画」にも転載してもらったので、両方を合わせると23,000以上のアクセスになるはずだ。
アクセスの具体的データだが、性別では、男性が92%、女性8%。
年齢別では、【13-17歳】3% 【18-24歳】3% 【25-34歳】9% 【35-44歳】26% 【45-54歳】32% 【55-64歳】24% 【65歳以上】3% となっている。
101件の5つ☆がつけられ、好意的なコメントも多く寄せられているので、大いに満足という感じだ。
私がこの動画をUPした理由は、NHKが4月5日に放送した「アジアの”一等国”」にある。両番組とも台湾を採り上げているが、NHKは「自虐史観に基づく番組制作」(金美齢氏の指摘)であるのに対し、ディスカバリー・チャンネル(米国)は、日本統治時代のプラス面をかなり強調している。
だが、ディスカバリー・チャンネルは、この番組で日本を弁護しているわけではない。欧米列強(白人)によるアジア植民地支配の歴史を肯定しているに過ぎない。だが、あまりに自虐的で自信喪失したNHKに比べて、日本の視聴者にもなにがしかの元気を与えてくれる。NHKが描いたように、日本の台湾統治がすべて”暗黒”だったというのなら、われわれ日本人はどうやって「歴史の中から未来を読み解く」ことなどできるのか?
歴史解釈は、究極的には主観に基づくものであり、恣意的なものだ。歴史には確固たる”進歩”の法則などありはしない。確実に存在するのは、民族あるいは異なる集団同士の衝突・抗争の歴史である。このことを熟知しているのがディスカバリー・チャンネルであり、全く見ようとしないのが、われわれの”公共放送”NHKなのだ。
米国から見た日本の台湾統治~「知られざる台湾・台南市」より