「親日的な台湾」という一般的印象が誤りではないことを示す調査結果が、次のように報道されている。 NHKの偏向報道問題に見られるように、意図的に台湾の親日感情に冷水を浴びせかけ、その結果として中国の台湾統一工作に加担するかのような政治的動きが見られるなか、若い台湾人の対日感情も極めて良好なことが確認された。
「最も友好的な国は日本」=その逆は中国-台湾の高校・大学生
【台北15日時事】
台湾の社会福祉団体が高校生や大学生を対象に行った国際観に関するアンケート調査で、台湾の若者の目に日本が最も友好的に映っている実態が明らかになった。一方、経済・貿易関係を中心に中台が急接近する中、若者の中国観はほとんど改善しておらず、政権や一部企業幹部らと民衆の間で認識に大きな隔たりがあることをうかがわせた。
アンケートは「金車教育基金会」が6~7月に高校生や大学生2000人を対象に行い、86.9%に当たる1738人から有効回答を得た。 それによると、「台湾に友好的な国はどこか」との質問(複数回答)に日本と答えた人は44.4%で、2年前の前回調査に続きトップ。一方の「友好的でない国」の1位は中国の82.9%で、3回連続で断トツの首位だった。2位はそれぞれ米国(41.6%)と韓国(33.3%)。(2009/07/15-16:4
【台湾の学生意識調査】台湾に最も友好的な国は日本
2009.7.16
台湾の金車文教基金会が台湾の高校、大学、専門学校の学生を対象に行った意識調査によると、「台湾に最も友好的な国」に日本が同調査3回連続で1位を獲得した。
同調査によると、複数選択可のアンケートで、「台湾に最も友好的でない国」は1位:中国(82.9%)、2位:韓国(33.3%)、3位:米国(29.7%)の順であった。中国が圧倒的に「友好的でない」と認識されているほか、米国に対しても不信感が高まっているようだ。
「台湾に最も友好的な国」は1位:日本(44.4%)、米国(41.6%)、アフリ
カの友好国(39.4%)の順であり、台湾人の若い世代にとっても日本が最も友好的であると認識されていることが今回の調査で裏付けられた。
一方、経済関係で「台湾にとって最も重要な国」は、1位:米国(84%)、2位:中国(78.7%)、3位:日本(75.7%)であり、台湾人の若者にとって、中国は嫌いな国ではあるが重要な国であると認識されていることがわかる。
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