庭のオオバンソウにスジグロシロチョウが産卵していた。
そろそろトンボたちも現れただろうと、新緑の里山を散策した。
まだ数は少ないが、チョウやトンぼをちらほら見かけた。
水辺で羽化したてのコサナエを3頭みつけた。まだ翅が柔らかくじっと葉に止まっていたので、ゆっくり撮影出来た。小さい個体で、横に10円玉を置いて写した。
あとで写真から体長を計算すると4.3cmくらい、小さかった。
【コサナエ】
【離れた複眼】
ヨツボシトンボも羽化したばかりで、後翅の基部の3角形の黒紋がきれいだ。
【ヨツボシトンボ】
もう活発に飛び回っていたのだシオヤトンボだろうか。
【シオヤトンボ】
池の端の草むらに、ウスバカゲロウのように弱々しく飛んでいたのは、ホソミオツネントンボらしい。がっしりしたオツネントンボに比べて、とても細く感じ、胸部の側面の独特な横すじ模様も違い、多少青みも見えた。越年した成虫はこれから産卵が始まる。
【ホソミオツネントンボ】
【オツネントンボ】
また、虫たちのシーズンが始まる。身体と相談しながら虫たちの姿を撮りたいと思っている。