この前、長浜でオナガガモの首に斑点があり、脇腹も雌のような個体を見つけた。
いつも見ているオナガガモとは様子が違う。幼鳥の名残かと思っていた。
先日の鶴ヶ城観察会でオナガガモを前に講師のHuru先生に尋ねたところ「エスリプスかも知れない」と教えられた。
「エスリプス」?初めて聞いた言葉だった。
エスリプスか?
いつも見ている雄のオナガガモ
あらためてネットで調べてみた。 やはり、生殖羽への変化の終りの段階にあるエスリプスかも知れない。
(参:サイト1)【カモ類の識別】 http://www4.kcn.ne.jp/~ima-naka/umami_kamoitiran.htm
〈雄の地味な色合いの非生殖羽の状態をエクリプスと呼んでいる。日本に渡来したばかりの頃には既に生殖羽への換羽が始まっている種もあるが、
まだこの地味な色合いの個体が多く観察できる。〉とあった。
(参:サイト2)【エクリプスってなんだろう?】
http://bwcfura.northern-pika.com/modules/wordpress/index.php?p=18
今日から12月、渡ってきた冬鳥も数を増しただろう。また観察に出かけたい。