エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

柳津寸描

2014-12-25 | 日々の生活

 

  いよいよ押し詰まったので、柳津の従兄弟、Hiちゃん宅へお歳暮の挨拶に伺った。
 忘年会やら葬式や法事があって、日が取れず遅くになってしまった。
冬休みの孫たちも連れて、帰りに温泉と思ったが、スイミングと、続いてドッジボールの練習、ばーちゃんはそれまで留守番となった。
 
  いつものように、湯川のS園芸店でシクラメン、サイネリヤ、ミニバラを買った。  我が家の分も。

 途中、心清水八幡様にお参りした。

  心清水八幡神社

途中、道に並行して走る線路を除雪のジーゼル車が見えたので追いかけた。柳津の駅近くで追いついて車の中から写真を撮った。

何年ぶりだろうか駅へ寄ったらへ寄ったら駅前に蒸気機関車が置いてあった。

 

  蒸気機関車 C11244、案内板には 昭和18年日本車輌(名古屋市)製造とある。
 運転期間は、昭和18年6月6日より唱和8年11月30日、走行距離1,253,5481km、
 配置区間は 大館機関区、秋田機関区、青森機関区、会津若松運転区と。
 ずいぶん働いて、今雪の中に静かに眠っている。ご苦労様でした。

 柳津は若松よりかなりの積雪、車道からHiちゃん宅まできれいに機械で除雪されていた。
  帰りに、只見川から虚空蔵尊を眺め、月見が丘の温泉に浸かった。
 暮れの時期の温泉は、過ぎし今年1年を振り返る充実したひとときとなった。

 只見川虚空蔵尊