エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

今年も始まった「森で遊ぼう」

2015-05-10 | 教育を考える

 

 今年も「森で遊ぼう」に沢山の小学生が応募して、39名が決まった。

 きょうの第1回の参加者25名、他に保護者12人、未就学児5人だった。

 

今年から各テーマ毎にプロデューサーを決めて実施することになった。

8月の第4回「虫の観察」は僕が担当となり、今から心配している。

   
 
 開講式、諸注意、準備体操のあと、各自ヘルメットをかぶりのこぎりをベルトで巻き森へ入った。

今年は低学年生が多い。勿論の初めてノコギリを使う子がほとんどだった。

楽しく除伐作業を終え、基地を作った。

除伐木を並べ、その上に葉っぱ付きの枝を沢山敷いてみんなは入れるベットを作った。

子供の要望でみんなで屋根も作った。そして壁も。みな一生懸命、楽しそうに動いた。

  

他の班の基地のできあがりをきながら、広場のテントへ降りて昼食。

昼食後、本格的な雨のなか、サツマイモの苗を植え付け、ひまわりの種を蒔いた。全国で蒔かれ収穫されたヒマワリの種だ。

その後、養生しておいたサクラの苗木を植樹した。

大きく育て、きれいな花を咲かせろ。早く花見が出来るように育てと祈りながら作業を終えた。

 
 

今日も一日、純真な思いで行動する子供たちが素晴らしかった。

心は清く美しいと思った。子供たちには、そんなきれいな心で森の中で元気に遊んで欲しい。

そして自然からいろいろなことを学んで欲しいと思っている。      (2015.5.9)