ヒメシロの里へ、様子を見に行く。
手前の橋の脇に、ヒメシロチョウが数頭、産卵を繰り返していた。仲良くじゃれ合っているペアをしばらく眺めた。
♀が翅の開閉を繰り返す
卵は白から→黄色→黒へ
♀(左)は翅の開閉を繰り返し、 ♂(右)が密栓を伸ばして独特の求愛行動をする。
6月始めに刈った土手に、ツルフジバカマは大きく育っていた。
ヒメシロチョウは、やはり新芽の軟らかい芽がお気に入りのようだが、大きな葉にも産卵していた。
これから孵化して幼虫が育つ間にも何回か草刈りがあるだろう。無事に3日まで育ってくれるようにと願う。
モンキチョウが多いが、モンシロチョウやスジグロシロチョウも吸蜜していた。
連続写真ではありません
右が♀ モンキチョウ♂
モンシロチョウ ウラギンヒョウモン
オオシオカラ モートンイトトンボ♀
オオシオカラトンボの♂、遠くから撮った写真を見て腹部の黄色い斑紋を確認できた。腹部に吹く青い粉はきっちり上半分であることが分かった。新しい発見だった。
モノサシ
ここも例外でなく、休耕田が目立つ。今年はとても多いような気がする。
田植えをしない田んぼに水を張っておくことは出来ないのだろうか。トンボには良いビオトープになると思う。
眼を見るとモリアオガエルのようだが。 久しぶりにカラスビシャク
忙中の閑、里山を歩く幸せ。
しばらくは梅雨空が続きそうだ。(2015.7.2)