例大祭を終え、市役所へ。補助をいただいたゴミステーションの改修実績報告。
資源物対策課は大川沿いにある。帰路、雲行きの怪しい猛暑の中、土手を歩いた。
細々と生息し続ける土手のヒメシロチョウの様子を見たかった。この付近の土手は、アカツメクサに混じりツルフジバカマが多い。
6月に見た夏型は終わり、わずかにモンキチョウ、ツバメシジミが舞っていた。無事に成長を続けて欲しいヒメシロチョウの幼虫を思った。
土手の群落 きれいなハムシが
帰宅後、明日の天気は雨と確認、D地点に向かう。記録のためのヒメシロの様子観察だ。
ぽつりぽつり降りはじめたヒメシロの里を歩いた。わずかに1頭を見ることが出来たが、2化(夏型)は姿を消したようだ。早ければ8月半ばに第3化が現れるだろう。
新鮮なウラギンスジヒョウモンが湿地に吸水に来ていた。レッドデータでは準絶滅危惧となっていて驚いたが、そういえば会津ではオオウラギンスジが多いような気がする。
すっかり成長したミヤマアカネがふわふわ風に乗っていた。オスもメスも縁紋、帯条斑が魅力的だ。
♀ ♂
帰りにオオムラサキの様子を見てきた。いつも「もり案」でお世話になっているSaさんにお会いした。
実は、D地点で一部土手の草刈りの様子が変わったところを見たが、これは少しでもツルフジバカマを残そうと考えたSaさんの助言と分かった。嬉しかった。
上の方半分が刈られた土手
たまに訪れるミズナラの樹液には、コクワガタ、カナブンが集まっていた。オオムラサキも1頭を見ることが出来た。
仲良くね コクワガタ
カブトムシ♀ ノコギリクワガタ(小型種)も
貫禄のオオムラサキ
近くの林にヤマユリが一つ咲いていた。数年前まではかなり群れに咲いていたヤマユリだが、盗掘だろう、ほとんど見られなくなった。さびしいことだ。
台風が近づいているせいもあり、昨日までの猛暑は一変、今日は半袖では寒いくらいだ。