今日は七夕、朝一番に庭の小さいクロチクを切ってきて、バアと二人で短冊を下げた。
毎年の短冊や吊り下げる飾りの入った箱を開くと、かつて書いた短冊が一杯、一つ一つ目を通しながらジイとバアの懐かしいひとときとなった。
何年か前のいくつかを選んでつり下げた。新たに、孫達7人の名前を書いて、「みんな健やかに大きく育て!」と書いた。
午前中は良い陽が射してきたので、トンボ池にチョウトンボの確認に行った。
今の時期ひらひら飛んでいたのに、数年前から姿を見せなくなった。
何度も水位の低下が水生の生き物に影響するからと役場に訴えてきた。5年目にしてようやくポンプが直り、水位を回復した。
わずかにギンヤンマ、クロスジギンヤンマが姿を見せてくれたが、十数年産卵をしていたあのマダラナニワトンボが姿を消し、チョウトンボも駄目かも知れない。
ひどいときは水温が40℃を超え、富栄養化もひどかった。それが原因と勝手に結論づけている。また徐々に戻ってきて欲しい。
B地点のミヤマアカネを初見した。田の畦に大量に発生していた。
未成熟でオス雌の区別は出来ない。♂は徐々に真っ赤になっていき、やがて魅力的な紅い縁紋となるのだ。
うっすら帯状斑が見える。
金堀付近の農道を歩いた。8月の「虫の観察」はプロデュース担当、その予備調査だ。
7月は町内会の行事であっという間に過ぎてしまう。そろそろプログラムを作らなければ、と焦っている。
やはりどこも虫が少ない。目についたのは、チョウはスジグロシロチョウ、モンキチョウ、アゲハチョウ、テングチョウ、トンボはアキアカネくらい。
甲虫もほとんどいない。バッタは数種類それも沢山目に出来る。
ふと、昨年の「水生昆虫観察」のテーマを思い出した。確か、台風の雨で中止となったテーマだ。
川に入り川底の石を拾った。少ないが、そして小さいが、カワゲラやその巣、トビケラも見つかった。
今日であったお友達。
ホシミスジ
オオアオイトトンボ クロイトトンボ
アマゴイルリトンボ
モノサシトンボ
コオニヤンマ シオヤトンボ
キイトトンボメスグロヒョウモン
マユタテか?
マメコガネ ヒゲナガ・・・?
チョウのように行動する蛾を見た。 この鳥は? 図鑑を見たら、イカルチドリに似ているようだ。
午後は徐々に曇ってきた。明日は本格的に雨が降りそうだ。