誕生日の4/3に、資料館脇に車を止め、今年も始まった新しい季節の中を歩いた。
ツルフジバカマの新芽を確認にヒメシロの里を訪ねたのだが、
毎年心配しているヒメシロチョウの春型が、例年より2週間も早く発生していた。
昨年の発生が4/20日頃だったので、驚きだ。
また、昨年秋遅く、産卵を確認したあとに広い区域の草が刈られた。
もう草刈りはないと思っていた時期なので、がっかりし今年の春の発生を心配していたので、ともかく胸をなで下ろした。
去年の枯れたツルフジバカマの枝を認めるが、新芽を探しても出ている気配はなかった。
少し上った土手に、白いチョウが見えた。ヒメシロチョウだ。驚くほど早い発生だ。
いくつもの土手を歩くと、所々に新芽が伸びていた。ヒメシロチョウを追うと、なんともう産卵していた。
ヒメシロの里 スジグロシロチョウ
早速産卵
オツネントンボも起きたキタテハ
ヒョウガミズキ
萌える季節を楽しみながら歩いた。
キブシやアブラチャンの花にテングチョウ、ルリシジミがとまった。ヒオドシチョウもゆっくり蜜を吸っていた。
秋の残骸にキタテハやルリタテハがひなたぼっこしていた。
キクザキイチゲ
庭の花も咲き始めた。
トサミズキ
古希を迎えた。少し心境の変化あり。
自分を見失いそうな多忙な毎日だが、いつも小さな虫たちとの対話時間は取っておこう。