エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

シオヤトンボ現る

2016-04-26 | 昆虫

 

 数日前、 一番上の田の土手で大量に産み付けられたヒメシロチョウの卵を見た。

例年だと今頃から春型が発生していたが、今年は4月初旬に飛んでいて、2~3週間早かった。

その分、産卵も早く、早ければ5月初旬には夏型が現れそうだ。

いつものパターンでは5月の中旬ころから草刈りが始まるが、そのとき幼虫はどんな様子だろうか。

あまりに沢山の卵だったので、草刈りで命を落とすに忍びず、何とか土手のツルフジバカマを残してもらいたいと思い、役場へ電話した。

夕方、役場のKさんから電話、現場に案内することにした。

現地で卵を見てもらい、いろいろお願いしてみた。せめて、一部でも食草を残して欲しいと思っている。

  

 シオヤトンボが発生していた。どういうわけか、ほとんどが♀かと思いきや、未成熟の♂は体色は♀に似ている。

 未だ、成熟した粉を吹いた♂はいない.

 ♀   未成熟♂か

 昨日は、エゾイトトンボを見に行ったが、少し早かった。いよいよトンボの季節を迎える。