エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

これは何という虫?

2016-04-27 | 昆虫

 

午前中、「森で遊ぼう」の事前作業があった。
会長さんからお誘いを受けてから4年目になる。
今年初めての「森で遊ぼう」、駐車場のオクウスギタンポポが目に止まった。
昨年、一株だけ見つけたところに、数株がさわやかに咲いていた。

事前の作業、桜の木の雪囲いをはずし、ビオトープの修繕をした。

清水の量がわずかだが、枯れ葉、ヘドロを除き、子ども達が入らないようにロープを回した。アカハライモリが元気に泳いでいた。

昨年は、池の周囲に数年前に植えた木にモリアオガエルが産卵し、みんなで喜んだ。街中と違い素晴らしいビオトープになりつつある。

畑はすでにAさんがトラクターできれいに耕してあった。そこにクマの大きな足跡が横切っている。脇に小グマしい足跡も。


ジャガイモ、サツマイモ、カボチャの畝を作った。去年のヒマワリ畑も広くなった。 

 順調に作業を終え、第1回の林業体験と基地づくりの場所を調査した。

Hさん、ワラビを見つけ一回分を採取、フキも伸び始めた。

 

約2時間の作業を終え、オクウスギタンポポを撮影していたら変わった虫を見つけた。

ヨモギハムシかと思いきや、頭と胸部分が小さい。腹部が極端に大きく羽で隠れない。

腹部の後ろ部分には小さい黄色い点々が見える。 ゴミムシでもない、ハムシでもない??? 

これ、何という虫でしょうか。どなたか教えてください。

  

庭でコミスジ初見。例年我が家で棲みついていたホシミスジかと思い後を追うと、コミスジだった。

さらに日々開発が続く市内、これ以上自然の環境が悪化しないよう願っている。

この何とか生き延びる小さな自然をいつまでも残したい。

 

27,28,30,とこれから会議が続く。

 

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ヒメツチハンミョウのようです。

デンさんから早速ご教示戴きました。有り難うございます。
ネットで確認しました。
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巨大な腹部を持つツチハンミョウの一種。
ハンミョウと付くが、まったくの別種。ツチハンミョウの仲間は、上翅が短く、腹部がむき出しになっている。更に、変態にも特徴があり、3齢幼虫では蛹に似た姿になり歩くことも食べることもしない特別なステージがあり、更に脱皮することで蛹となり、このような変態を過変態と呼ぶ。
本種は他のツチハンミョウと似ているが、触角の形状で同定することができる。
本種の触角は、途中で太くならない。♀では、触角の第1節が、第2から4節の長さとほぼ同じ。
本種は触れたりするとカンタリジンという黄色い有毒物質を分泌、皮ふにつくと赤くはれたり、水疱ができたりするので注意が必要である。
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ネットの写真よりずっと丸い感じで、動きも鈍くおとなしくコロコロしてました。触角から雌のようです。
黄色い斑点は、有毒なカンタリジンだったのですね。クワバラ!クワバラ!
「過変態」と呼ばれるグループの代表格と知りました。