例年5月の連休にギフチョウを撮影に行く。
先日のヒメシロチョウの発生や若松の桜の開花が例年より2~3週間早いことから、昨日出かけた。
日曜は天気も心配だし、町内のつくも会の総会と観桜会で潰れる。
風もなく、こんないい天気はない。
毎年1,2度お話しするNさんのばあちゃんと今日初対面の息子さんに挨拶し、山へ入る。
ギフチョウはまだ早かったか、でも、エンレイソウ、ミヤマカタバミはもう咲いていた。
エンレイソウ ミヤマカタバミ
ワサビ キケマン
スギ林を過ぎ、いつものカタクリの道はきれいに咲いていた。でも、まだつぼみも多い。
日当たりのよい広場にはスギタチルリシジミが飛び交っていた。粘っていい写真が撮れた。
コツバメはすぐに止まるが、スギタニルリシジミはなかなか止まらない。
カタクリやキバナアマナ、スミレを撮っていた。 スミレは種類が多い。少し勉強してみたい。
カタクリにオオマルハナバチが悪戦苦闘していた。
スギタニルリシジミ
キバナアマナ
? キクザキイチゲ 青花
キジムシロハンノキ?
?
あきらめて下りはじめると、目の前のカタクリにギフチョウが止まった。
幸運にも、あきらめかけたギフチョウはよくモデルになってくれた。数十年で一番数が多かった。気温も上がり11時を回っていた。
ギフチョウに会えて満足しながら、帰路イワカガミやキスミレ、イワナシを見に寄った。
オオバキスミレ イワカガミ つぼみ
ベニシジミ オツネントンボ
エゾエンゴサク 紫 青
ムシカリ イワナシ
素晴らしい一日となった。