エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

晩秋の庭にて

2019-11-12 | 日々の生活

冬近し。桐の木、トウカエデ、モミジの葉が北風に舞い落ちる。  

冬薔薇  ナナカマド

イチモンジセセリ 

ヤブキリ訂正   クサギカメムシ

ヤブキリ、クサギカメムシの動きが遅い。手を近づけても、逃げられない。 

アキアカネしかり。 哀れ、愛おし。

*wakasamaから指摘いただきました。有り難うございます。

          ヤブキリでなく、クダマキモドキのようです。

           キリギリスとの区別もままなりませんが、前脚のトゲがない、翅はつやのあるきれいな緑 など、我が家の図鑑で確認しました。 

 ハクモクレン来春のつぼみ

 


もう一度、かつての感動を読む

2019-11-12 | エッセイ

 

                    

寝床で眠くなるまで読書する。いつかそれが習慣になってから久しい。

最近は、以前にこころ動かされた本を再読すること多い。

”読書百編義自ら見る”というが、難解文の理解のためではなく、かつての豊かなこころを取り戻したいからだ。

本棚から、懐かしい本を適宜選ぶことも一つの楽しみでもある。

でも、読み始めても秋の夜長の読書とはならず、歳のせいかすぐに眠くなる。

そして、早く寝る分早起きとなり、トイレに起きると届いたばかりの新聞を拡げている。

世の中の動きを眺めた後、夜の続きの読書となるのが常だ。

近ごろは、本を離しても小さい字は見えにくく不自由を感じているが、今はやりの拡大メガネがありがたい。

ほとんどうろ覚えの記憶の中にも、再読により新しい豊かな発見を楽しんでいる。