エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

天守へ登る

2019-11-26 | 日々の生活

穏やかな小春日、観光シーズンも終わり、平日でもありお城を訪ねた。

  

 知らなかった会津の画家

何年かぶりに、天守閣に登った。

市政だよりに付いてきた、市政施行120年記念の市民優待券を利用してのことだ。

脚の痛い妻に合わせながら、静かに会津の歴史をたどりながら天守へ登った。

1層では企画展「長谷川恵一が描いた会津の歴史画」が催されていた。

 

2層では領主の変遷、歴代領主の変遷の展示をみた。

   芦名家 1384年 芦名直盛 東黒川館を建てる → 伊達家 1589年 伊達政宗が会津に入る

   → 蒲生家 1590年 氏郷黒川城に入場 → 加藤家 1627年伊予松山から加藤嘉明入る

   → 保科家 1634年3代将軍家光の弟・保科正之が最上より入封 

   → 松平家 1862年 容保京都守護職命じられる  1868年(慶応4年)会津戦争がおきる 1ヶ月の籠城の末 鶴ヶ城開城

 我が家は三春から二本松を経て会津へ、初代は伊予松山から入封した加藤家のころだ。

3層は「幕末の動乱と会津」と題して、戊辰戦争や白虎隊についての展示、

4層では会津縁の先人たちが紹介されていた。

一人ひとりの解説を目で追った。

他に萱野権兵衛、佐川官兵衛、山川浩、大山捨松、山本覚馬、新島八重、出羽重遠、広沢安任

飯沼貞吉、北原雅長、日下義雄、 池上四郎、海老名リン、井深梶之助、井深八重、松江豊寿らの紹介がされていた。

知らなかった先人についても調べてみたいと思う。

   

天守閣から城下町を一望、風は冷たかったが、くっきり聳える磐梯山を望んだ。

 

     天守閣に登りて眺むふるさとの歴史切なし広がる城下


もう小さい木には雪吊りがされていたが、本丸の多行松はこれからだ。

雪の降る前の風物詩だ。

本丸 博物館前

    

  

 カワウゴイサギ 

グランドのメタセコイヤ   

帰りに豊岡の墓参り

  

 小柿 

 


晩秋の庭

2019-11-26 | 日々の生活

庭を巡るひとときが嬉しい。

毎日、毎秒、季節の変化を愛でながら。

  

イロハモミジの紅葉は赤、オオモミジは黄葉

 

 

白いサザンカ 紅葉 ハクモクレンつぼみ

フジの実 水浴び

 

ガス管にジャコウアゲハの蛹発見 ウマノスズクサから15m付近 

 シャコバザボテン咲く

 

先日の桐の木の残骸