今朝はこの秋一番の冷え込みだった。
手袋をはめて、朝霧の中をゴミ出しへ。
庭の寒暖計の気温は-1℃、道の葉っぱにも霜が下りていた。
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午前中、気になっていた桐の木の枯れた太い枝払いに挑戦した。
風の強いときには,木の下へ車を止めるのも心配になっていた。
お清めをして、地上6~7m、長梯子をかけての大仕事、足場が悪く大変だった。
何とかチェーンソウで八割ほど切ったところで、枝が離れかける音がした。
慎重にのこぎりに持ち替えて切ると、バリバリと音を立ててスローモーションのように落下した。
案の定、下のハクモクレンや楓の枝が支えてくれた。
この大木、樹齢は7~80年だろう。数年前までに、もっと大きい枯れた枝が2本折れ、残骸は堂々と残っている。
今回枯れた枝の太さは直径30cmほど、5~6mはあった。
美しく枯れた枝の木肌は美しく、風格があった。
我が家の守り神、愛おしい桐の木だ。
証拠写真を撮るつもりが、後始末の追われ忘れてしまった。
葉を落とす桐の巨木の枯れ枝の
叫び聞きつつ枝払う
愛しき枝の思い如何にか
クマシデ残りのカリン
昨日の昼、雲の切れた合間に近くの林に行く。
晴れ間もすぐに雲に隠れ、寒い風の中ほうほうの体で戻った。
アキアカネ飛ばず。 いよいよチョウもトンボもともしばしの別れか。